2024年1月5日

上司に仕事はまだ休みでもいいと言われていたけれど、出来高制の仕事をしている私にとって、働いても損はない。ということで、今日も何となく職場へ行く。といっても出社したのは夕方くらいだが。

年始の挨拶というのが何故か苦手で、というか話しかけられる分には良いが基本誰かに話しかけに行くという行為が苦手で。なるべく機械的にこなそうと思うのだが、声をかけた人かけてない人まばらになってしまい、もうわからなくなったフリをしてやり過ごそうと思う。年末年始は好きなのだが、毎年この挨拶のときだけ本当に嫌いだ。

この日記をつけ始めた時、毎日必ず何か日記に書けるような1日を送ろうと決めた。さっそく何も無くただ仕事をした1日が訪れた。
何も無いので映画の時計じかけのオレンジを観ることにした。
無理矢理だが、その戒律のおかげで1つ映画を観れたのだから、良かった。

話には良く出てくるが観たことなかった映画の一つで、小説版も読んだことはない。
とても胸糞が悪い映画だった。しかし、それと同時に爽快感というか、無慈悲なかっこよさみたいなのもある。悪のカリスマとして誰かの心にはきっと刻まれているのだろう。
ただ、暴力の良さみたいなところに私は共感ができない。アクション映画とかでも、人が戦うシーンはあまり好きではないし。嫌いというわけでもないが、純粋に退屈というか、結果にしか興味がない気がする。
私が女性だからだろうか。格闘技好きの女性が少ないのもそうだと思うが、根本的なところで何かが違う気がする。暴力なんて野蛮とかそういう思考的な部分ではなく、もっと感覚的に楽しさが理解できない。

それはさておき、好きかと言われると好きではないが面白かった。善とは何なのか。何故他人を傷つけてはいけないのか。映画内では共感力が大事とあったが...そういえば共感力には男女差があるとよく言われるが、それが私が暴力的なシーンを楽しめない理由だろうか。

映画と小説では結末が違うらしいので、小説版も今度読んでみたい。去年読んだアンドロイドは電気羊の夢を見るかもブレードランナーとはだいぶ結末が違った。両方違って両方面白かったし好きだが、ほぼ真逆の結末といえるのではないだろうか。時計じかけのオレンジも楽しみだ。

今日は部屋の片付けはあまりできなかった。
土日に期待しよう。
あ、あと機種変してから開いていなかったゲームの原神を再ダウンロードした。絶望的と思っていたが、ちゃんと引き継げた。嬉しい。

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