2024年1月9日

もう一気にまとめて書いてしまおう。

9日から職場は出社モード。

年明けの挨拶を躊躇してしばらく過ごしたが、勢いに任せてしてみた。し終わってみれば、何でこんなことを躊躇していたのか不思議なくらいスッキリする。でも、何故か毎年必ず躊躇する。

今日は年明け1日目で忙しいはずだが、なんとLIVEに行く予定が入っていた。本当は夏に行く予定だったGLIM SPANKYとchillspotのLIVEがアーティストのコロナ発症で延期になっていた。
正直かなりきつかったが、何とか時間通りに同僚と会社を出る。

同僚に誘われたLIVEだったため、正直2バンドともそんなに聴いたことはなかった。それでも生のLIVEはやっぱり良いな。
chillspotは最後から2番目と4番目の曲が良かった。後でセットリストを探せばきっとまた聴けるだろう。

GLIM SPANKYは音圧がすごかった。
好きだなと思ったのは「こんな夜更けは」と「大人になったら」。

LIVEが良かったのはそれとして、個人的には2年ぶりの友人に会えたのも良かった。ソロでチケットを取っていた彼は、チケットを払い戻して我々の1枠余っていたチケットで入る予定だったが、当日になって払い戻し忘れていたことに気が付き、彼は自分のチケットで、我々は急遽他にもう1人誘っての参戦だった。しかも彼は友人との夕飯も入ってしまっていたらしく、半分ちょっとで退出。人のミスを見ると仲間意識で愛おしさが溢れる。

LIVE終わりは飲みにでも行きたいし他のメンバーは行ったが、私はしごとをぶん投げて来ていたため会社に戻った。
それに、先日の胃の不調をまだ引きずっていたのもある。

その後も飲みに誘ってくれたが、同じ理由で断った…恐らく。
私が人の誘いを断ることはかなり珍しいと思われていると思う。でも実は、家にこもりのが好きだった私は、小学生の頃いつも友達の誘いを気分じゃないからとか意味の分からない理由をつけて断っていた。それでも小学生で遠慮がなかった友人に無理矢理家から引っ張り出されていたし、親にもせっかく誘ってくれているんだから(全くもって正論)外で遊んでこいと追い出されていた。
嘘を吐くのが苦手なため、適当な嘘で遊びを断ることはできない。しかもすごく渋るくせに、いざ遊んでみるとすごく楽しむ。楽しいのも分かっているが、家にこもるのも楽しいから毎度外に出るのが億劫になってしまうのだ。あと、毎週末必ず誘ってくれるので飽きていたというのもあるのかもしれない。
今思うとあんなに断り続けていたのにめげずに誘い続けてくれた友人に感謝しかない。
話を戻すと、先ほど同僚の誘いを断った理由を恐らくと書いたのは、本当の理由は仕事が忙しかったからでも、お腹の調子が悪いからでもないことを心の奥では分かっているからだ。
私は興味があることだと驚くほどストッパーが利かず、全てをかなぐり捨ててそちらに向かって走る。だから、行きたい飲み会があればどんなに仕事が押してしまおうが、お腹が痛かろうが行く。
正直同僚から誘われた飲み会に興味が沸かなかったのだと思う。メンバーはいつもどおりだし、なんならさっき一緒にLIVEを見たメンバー。恐らく2年ぶりにあった彼も行くとなっていたら、全ての仕事の予定を押して行っていた。(それはそれで怒られそう)
子供の頃は素直に気分じゃないと言えていたが、大人になると流石にそれはまずいと分かる。だから、お腹痛いとか仕事があるとか適当な理由を自分の中ででっちあげ、それは嘘ではないと思い込み、断る罪悪感をなくす。
誰かになったことはないから分からないけれど、みんなそんなもんだろうか?
ただ弁明しておくと、本当に誘ってもらえるのはありがたく、嫌な気持ちはない。ただ面倒くさくなってしまうときがあるだけで…。

そんなこんなで深夜まで仕事だけして過ごし帰宅。
誘いを断ったことで、数日頭がぐるぐるしていたが、日記に書いたら少し楽になった気がする。
すぐサボるけれど、意味はあるのだなぁ。

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