ChatGPTでサクッとWeb記事を5本作成してみる
ChatGPTを使えば、ブログなどの記事を丸まる作成できるというのでどんなものかと思って試しにやってみました。今回は、なるべく簡単なプロンプトでどこまでできるかの実験です。
facebookグループ「ChatGPT & BARD ユーザー研究会」に投稿されていたやり方を参考にしています。
まずは、以下のプロンプト(オリジナル版を少し改良しています)を使って、Web記事5本分のタイトルと内容をChatGPT4に考えてもらいます。
出力されたのが以下の5つの記事タイトルとその内容です。
どれもそれっぽいタイトルで実際に存在しそうです。次に各タイトルと記事内容に沿った文章を以下のプロンプトでつくってもらいました。
タイトルと内容の部分を書き換えるだけで使えます。オリジナルの作者いわく「出力はそのままコピペできる形式で書いてください」というのがポイントとのこと。
出力が長くなるとChatGPTが途中で止まるので、その場合は「続けて」と投稿すれば続けて出力してくれます。そうして完成したのが以下の5本の記事です。
記事5本分の原稿をChatGPTで生成する時間は数分から5分程度。生成された原稿のテキストをnoteに貼り付けて記事として整えるのに要する時間が約30分くらいです(トップの画像作成、見出しの設定など含む)。当たり障りのない説明的な記事だとしても、これはヤバいですね。
今この瞬間も世界中で、ChatGPTによる記事が大量に生成されているハズ。その多くが人間によって間違いが修正されているとすれば、近い将来AIが生成する文章の精度も急速に高まっていくことでしょう。
今はWebメディアやWebサイト、コンテンツプラットフォーム向けに、ChatGPTが生成した原稿を人間がコンテンツ化していますが、AIのアウトプットの精度が究極的に高まったとしたら、メディアやサイトは不要になりそうです。
そうなると、まるで映画「her/世界でひとつの彼女」の世界です。
将来、人間が入手する情報は、その瞬間にAIが生成する動的なものになるのかもしれません。文章も画像も動画もVR空間も。そうなるともう映画「マトリックス」の世界ですね(笑)
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