見出し画像

田中圭ファンミーティング2022 7月2日夜の部に参加して

ファンミの開催を知った時、やった!と思うのと同時に新参者の自分なんかが参加していいのか?と自問自答した。が、やはり誰よりも凄いと思う俳優に直接会いたいし、申し込みの人数が一人でも多い方が良いに決まってるぞと思い直し、駄目もとで東京公演で唯一行ける日程に応募した。その結果、F列の右ブロックという肉眼で圭さんの姿を見られる席がご用意され、人生初のファンミ参加が現実となった。

7月2日当日。昼の部に参加した相互さんとお会いしてお茶させてもらい、心の準備を整しっかり整えて会場に。
会場は商業ビル地下にあるかなり広いライブスペースで、パイプ椅子がぎっしりと置かれた光景は壮観。
狭いロビーには、ファンの人たちがグッズを手にしてひしめき合っている。私も壁際に身を寄せ、大きな鞄から受け取ったペンライトを袋から出し点灯チェックをして会場に入った。
20分くらい前には皆ほぼ着席しており、場内に流れる圭さん出演ドラマの主題歌鑑賞会に。嬉しさと緊張の中で聴いた「願い」が格別だった。

定刻になり、いよいよ開催。
進行は映画の舞台挨拶をイメージしていて、司会者の人がきっちりと始めるのだろうと思っていたら、司会の永島知洋さんが左袖からスーッと登場して話し始め、そこから自然に圭さんが登場する流れだった。
初めて会った役を纏っていない田中圭、顔が小さくて腕が長くて足が長くて声が良くてもう登場した瞬間静止して見えた。
永島さんとの、格好いい歩き方、格好いい水の飲み方でのわちゃわちゃがしばらく続き、そのわちゃわちゃの雰囲気を眺めさせてもらう時間が流れる。
このあたりはまだ緊張もあってうろ覚えだけど、舞台の端から端まで歩く姿、とにかく腕が長くて足が長くて格好良い。

質問コーナーが始まり、永島さんと圭さんが質問用紙を選んで読み上げていく。
質問の内容を広げ、ファンが知りたがるような圭さんの情報を引き出そうとする永島さんと、「えー!いや、ほんと浮かばない!」を繰り返す圭さんとの攻防が面白かったけど、台詞の覚え方については、たくさん話してくれていてたのが印象的だったな。
仕事のことを話す時の圭さんが一番格好良いこと再確認。

次のクイズコーナーは、圭さんの最近の出演作とプライベートから圭さんが作った問題が出題。全員立ち上がって外れた人から座っていく流れで、自分も作品問題の最後まで残り、周りの人たちがみんな座っててちょっと焦ったけど、師匠のミスリードにちゃんと引っかかって終了。
最後まで残った人たちへプレゼントのチェキ撮影、ここでも永島さんとのわちゃわちゃタイムを堪能させて頂いて楽しかった。

歌のコーナー、歌うことへの抵抗感を口にしながらめちゃくちゃ上手に歌う圭さんがとにかく最高だった。
ペンライトの色の話題から、永島さん発案でLemonの歌詞に合わせて色を代えてみることになり、黄色→オレンジ→赤で練習。これもなかなか緊張。
曲が始まり、圭さんの歌声と音楽にめちゃくちゃ集中してエイヤ!とボタンを押す。会場全体は見えなかったけど綺麗に成功したらしく、圭さんも永島さんもとても喜んでくれて、あの一体感は鳥肌が立つくらい嬉しかった。
その後は圭さんの持ち歌をゆっくりと聴かせてもらう時間。
「会いたいよ」どうか何年でもこすり倒して欲しい。

最後の挨拶。俳優ではない、素の田中圭の言葉。
この言葉を伝える為に開いてくれたファンミだったのか。

途切れない程ドラマや映画のオファーがあって、歌番組のMC、世界的スポーツイベントのメインキャスター、いくつものCM契約。
必要性の有無で言えば、これだけの実績があり多くの企業の信頼を得ている俳優が、この超多忙な中でファン対象のイベントを全国規模で開催する必要は無いだろうと思う。
そんなことを度外視し、自分をずっと支えてくれた感謝を伝えたいとの思いを持ち続け、それを実行しくれるのが田中圭という存在なのだと知ることをできたのが、私がファンミに参加した意味になった。また、圭さんにずっとお礼を言いたかったことを、質問用紙を通して伝える機会を作ってもらったことに感謝したい。

素の田中圭に会えたことの貴重さは、時間が経つに従って重みを増すと思う。その重みを楽しみながら、お婆ちゃんになっても応援し続けたい。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?