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「桑の都」「織物の町」と呼ばれた八王子の歴史を知る@絹の道資料館①

東京で今もつくられている着物といえば、東京友禅や型染(江戸小紋)、村山大島紬、そして八丈島の黄八丈あたりがとくに有名かと。

もうひとつ、現在の八王子市にあたる地域には「多摩織」と呼ばれる織物が存在します。上記リンクから実際の多摩織の生地と作り手さんへのインタビューが見られます。このエリアでは平安時代末頃から絹が織られていたと言われ、明治維新の際には「絹の道」の起点になりました。

今回は、今年3月に訪れた「絹の道資料館」で学んだ、この地域と生糸・織物との関わりをご紹介します✨

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