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花が先か根が先か わかっていたはずじゃないか!

ピグマリオン効果という言葉を知っているだろうか。教師期待効果とも言うらしいが、この方がなんとなく想像しやすいか。
教師の期待によって学習者の成績が向上するという現象のことだ。

これが、案外効果があるのと思うのは実感としてだ。
指導者側が、「できる!」と信じながら指導したら、指導される側はできるようになったのである。

いや、そりゃあ全部が全部できるようになるわけじゃない。それで世界チャンピオンになれるのだったら、誰しもがやっているのだろう。
大切なのは『効果が向上する』という点である。
もちろんそこに本人の気持ちが必要なのは言うまでもない。本人が自分自身を信じて努力を積み重ねることは欠かせない。そこに指導者が『できると信じる』ことで効果が向上するのであろう。

最近これを忘れていたなあ。
反省。大いに反省である。
一番信じてやらなきゃいけない立場なのに。
もっともっと信じて、取り組もう。できると思ってやってやろう。

褒めて伸ばすことが全てだとは思っていない。
科学的な根拠をもちながら指導するようにしよう。
新しい技術はどんどん学ぶべきだ。

だが、根本のところで信じるということをしなきゃ。
花が先か根が先か。
やっぱり根が先なんだよなあ。

できなくてあたりまえ。できてないから練習するのだもん。
やろうとする心を育てる。
一緒にできるようになっていこう。
土台の部分で、しっかり支えられる関係を築こう。

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