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人間関係良くなる6 相手に受け取れるボール

人間関係うまくいかない人は、会話や付き合いを野球に例えて考えると良いです。

会話はキャッチボール

この言葉は聞いたことあると思います。

「会話はキャッチボールなんやから、ぽんぽん言葉を投げ合うのがいいんや」
と言っている人が、昔、いました。

それは勘違いしてます。
それはキャッチボールではありません。

一人バスケットボールみたいなもんです。

キャッチボールではなく、ストロークボール、
壁当てのボール投げでしかありません。

言うばっかりです。

そんな会話は一人が話してる間、もう片方は話を聞いてません。ただ単に相手の言い終わるのを待ってるだけです。

そしてそれが会話だと思っているひとは「受け取り手」のことを考えていません。

聞きやすいように話す

つまり「聞き手の受け取りやすいように話しているか?」
ということです。

自分の頭で考えて、言ってるだけですから、相手に「言おうとしていることの意味」が伝わりません。

伝わらない話し方

  1. 主語や述語がはっきりしていない時
    例えば「怖いんでしょうか?」だけ。
    (それって誰の話?
    あなたの話?
    それともお客様の話?
    さっぱりわかりません。)

  2. 感情的になっている時
    思いをぶつけているだけなのかもしれませんが、聞き手に何を求めているのでしょうか?

  3. 話が長い。話しながら考えている時など
    整理してから話すといいです。

  4. 早口、嘘つきの人。
    早口の人と嘘つきの人は話したあと、自分の話したことを覚えていません。
    思いつきで話すだけなので、聞いた相手がどう思うかどう受け取るか?という事を考えていません。

相手に受け取れるボールを投げる

野球でいえば、キャッチボールの練習です。

  1. 初めはとりあえず投げる練習をする。 

  2. 相手に向かってボールを投げる。

  3. 相手のいる位置に向かってボールを投げる、

  4. 相手の受け取りやすいボールを投げる。
    (相手の手、足の位置を把握してボールを軽く投げてやる)

だんだんレベルが上がっていきます。

相手の受け取りやすい話し方の研究

相手の受け取りやすい、聞きやすい、取り組みやすい内容(話し方)を研究するといいです。

例えば

話し方

  • 話すので早さをゆっくり。

  • 一語一語を丁寧に話す。

  • なるべく滑舌よく

話す内容

  • 専門用語をあまり使わない。

  • カタカナ、漢字で話さない。
    (なるべく平仮名で話す)

  • 日常会話の雰囲気で延長で話す。

  • その事柄を全くその方面知らないひとにもはなしてみる、

などです。

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