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9月の星模様~群れないで高見を目指す

すでに9月に入っていますが、今月の星模様をUPします。色々な方がトランジットの星回りについては発信されていますので、私は少し違う視点からお伝えしていきますネ。意識の方向性に焦点を当てます。



9月は冥王星が山羊座29度から27度あたりを、海王星が魚座26度~25度あたりを、天王星が牡牛座23度~22度あたりを運行します。(すべて逆行で、やり残した課題と向き合うことや最終的な見直しが求められます)


冥王星と海王星はセクスタイル、冥王星と天王星はトラインの角度を維持しています。山羊座サインの課題(仕事、収入、現実的自立、自分の役割に徹底して取り組むことなど)で未消化のものがあれば、しっかり向き合うように働きかけてくるでしょう。



それは潜在意識領域からの信号であったり、あるいは、いきなり現実的な問題と向き合うことになったり、いずれにせよ、少々破壊的な様相を帯びてくるかもしれません。大きな崩壊を見る前に、内側の小さな違和感を見逃さないで拾っていくことです。それでも壊れていくものがあれば、その方が最善なので、きれいさっぱり手放していきましょう。



しかし、どのような問題であれ、根底にあるテーマは「山羊座・土星・現実」ですから、この世における自らの役割を明確にし、自立した生活基盤や収入を得る方法、地に足の着いた生き方を模索するようにと、引き続き、働きかけが行われているのです。甘えや依存の意識が残っていれば、容赦なく厳しい現実を突きつけられる可能性があります。



そして、7月18日にドラゴンヘッドが牡羊座に移動しました。そこから約1年8か月の間、牡羊座に留まります。2023年7月末から2025年1月半ばまでは、牡羊座的高見を目指すことが求められます。完全なる自立、向上心、真摯に自分の役割と向き合っていくという方向性です。



一方、ドラゴンテイルは天秤座にあり、こちらは卒業するべき課題、落とし穴を示します。これはずばり「群れない」ということです。依存的な仲良しグループになってはいけないということです。水瓶座に冥王星が戻ってくるまでの間に、真の水平な繋がりを持つことができる意識にまで、私たち自身を高める必要があるのです。



ひとりひとりが精神的・物質的に、一人でまっすぐに立てる状態にならなければ、本当のコミュニティを維持していくことはできません。東京を基軸にすると、ヘッドが12ハウス、テイルが6ハウスにありますので、この期間は「孤高に自分を高めていく」ことが得策です。アセンダント・ディセンダントの横軸ではなく、IC・MCの縦軸です。自分自身と内なる神との契約を真摯に果たしていくことです。



間違っても他者の陰口を言ってはいけません。伝えたいことがあれば、直接、誠意を持ってお伝えしましょう。タロットで言うと、隠者や女司祭長的イメージかな。決して6ハウス的金銭や惰性的繋がりにしがみ付いたりしないようにしましょうね。



〇意識を闇に落とさないために気をつけるべきこと
9/1~9/14
この期間は、自分のエゴを増長させることに対して、極めて注意深くありましょう。善を装いながら、その実、自分の劣等感や低い欲望を満足させるような言動をとること、自分の闇をなかったことにして、巧妙にごまかすことに細心の注意を払いましょう。そのような意識に気が付いた場合、その根底には、母親への怒りや親から受けた傷が疼いていることが多いでしょう。よくよく内側を見つめてみてくださいね。


9/15~9/30
この期間に、人を責めたくなったり、すべてはあなたのせいよという責任転嫁の想い、他者への強い怒りや憤りが湧いてきた時は、注意をしましょう。その正体は甘えや依存です。自分の役割を誠実に果たす謙虚な気持ちを持ち、すべては自分の責任主体という意識を保つことができるかどうかが最も重要なポイントになります。




では、皆さま、ステキな9月をお過ごしください(*^_^*)






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