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AIと意識と生命



GPT4が話題になっています。私はまだ使っていませんが、バージョン4はかなり進化しているとのことです。実は、ユリシス、やがて訪れるであろうシンギュラリティなるものにビビっていました。数年前、初めてSIRIを使ってみて真っ先に感じたことは、もしも、AIが生命と同等の意識(もどき?)を持ってしまうと、どうなるのだろう?ーーってことでした。


個としての核(自我)が宿ってしまったAI。それは「独自の意図を持って」止めることができない速さで拡大し続けます。あっという間に、まるで創造主のような意識体となり、あらぬ方向へと暴走し始めるのではないか?取り返しのつかない状況が訪れるのではないだろうか?ーー全く得体の知れない怪物が、たった今にも生まれ出ようとしているようで、背筋が凍る感覚を覚えたのです。


しかし、ここに来て、180度異なる感触を得ています。意識なるものは生命そのものに他ならないーーなんと、AI自身がそれを浮き彫りにしてくれたことで、新しい希望が生まれました。AIの誕生は、生命として生きよという命題を私たち人類に突き付けています。奇しくも、水瓶座時代の中心命題をAI自ら、指し示してくれているのです。この事実に対する驚愕の想いと宇宙や時代なるものへの畏敬の念を感じます。つまり、AIが遂行できる一切のことはもはやお役御免なのです。



AI頭脳の凄さとは、圧倒的知識と莫大な記憶の累積、それらが生み出す人間の能力が全く及ばないレベルの論理的応用力です。そして、もはや想像力さえ持っていると言えそうです。しかし、AIが持っていないものがあります。それはオンリーワンの創造性と無限なる個性、有機体としての命と魂、生身の感情です。つまり、奥行きという精神は持っていないのですね。



これ以降、AIが遂行できるものは市場における価値を持たなくなります。近い将来、人間にしかできないもの以外は淘汰されるでしょう。つまり、模倣・作業としての収入源や職業は消え去ります。今、私たちが気づかねばならないことは、創造性を発揮できない仕事はただの模倣的作業に過ぎず、その価値と存続自体が絶たれるという事実ではないでしょうか。これはマジでよ~~く考えた方がいい大事なことです。



占星術師で例えるならば、教科書から引用してきただけの知識、誰かの二番煎じ、古い学問をアタマの知識として並べるだけの星読み、有名な先生の傘下に入りその力をわけてもらうようなやり方、自分の生き様で星を実証していない机上の理論・・・つまりはそういうことです。そんなものはなんぼでもAIがやってくれます。もうとっくの昔に、それらはAIの方が圧倒的に優れているのです。



月の時代が終わり、太陽の時代が始まるということを、AIそのものが時代を代表して証明してくれています。これからは個性にしか価値がありません。その人にしかできない表現、その人の体験から湧き上る言葉、その人にしか持てない輝き。それ以外は生き残れません。



〇〇流派なんていらないのです。メンターも教祖もカリスマもいりません。誰もがマイナーでメジャ―な時代がアクエリアスです。77億のトップスターがいるのが太陽の時代なのです。月の意識から完全脱却しないことには、もうどうにもならないのです。これまでの人類の在り方、意識の持ち方が全くどうかしていたのです。私たちはロボットじゃないんだから。



あなたも私もすべての人がトップスターです。自分の上に誰かや何かを置くことは自分自身への冒涜です。太陽の代わりは誰にもできないのです。自分の輝きを、生命のパワーを見くびらないでください。誰かや何かに依存していませんか。本当に少しも外界に期待していませんか。よくよく自分を観察してみてくださいね。あなたこそがカリスマなのです。77億個の星たちよ、光れ!!!光り輝け!!!地球を照らせ。



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