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<雇用保険Q&A>保険料が増えて手取りが減る?!

速足朝散歩に加えて、

速足夕散歩も始めました。

ストレス軽減になっています。

Twitter@YNRIN

朝散歩は「花シリーズ」

夕散歩は「これ何だ?シリーズ」で

写真を投稿しています。

また、見てください。




<雇用保険Q&A>

Q 週30時間未満の

パートタイマーで働いています。

2022年10月から、

雇用保険の労働者負担分が

増えるとのこと。

この物価高のなかで

手取りが減るのは痛い。


A 働き方改革のゆりりんです。

本当です。

給与がたくさんあるひとは、

そんなに痛みがないのですが、

社会保険には入っていないものの、

雇用保険に入っているような

パートタイマーの場合、


例えば、

実働時間105時間/月

時給1,000円とすると、

105,000円です。


これまでは、

105,000円×0.3%=315円

だった雇用保険料が、

105,000円×0.5%=525円

となり、

210円多くなります。


年間ですと、

210円×12=2,520円

です。


大したことないという方も

いるでしょうが、

仕方ないと諦めるのも早いです。


保険料を給付する以上、

反対給付を当然の権利として

受給すべきだからです。


例えば、

「教育訓練給付金」の活用です。

教育訓練給付金の財源も

実は雇用保険料なのです。


フルタイマーの場合、

時間的制約もありますが、

パートタイマーの場合、

仕事以外の家事分担などの時間を

見直して、

スキルアップのための

自分の時間を捻出すべきです。


少子高齢化で保育事業所が、

保育士に

介護福祉士の資格を取得させる動きも

出てきています。


「雇用保険料が増額になった。」

という事実はひとつでも、

受け取り方は、

多様にあります。


ネガティブなことばかりでも

ありません。

どうせなら、

自分の都合のいいように

解釈したいものです。


ピンチはチャンスです。


事業主の方も、

「人材開発支援助成金」

特定訓練コースや一般訓練コースに該当しなくても、

「教育訓練休暇等付与コース」があります。


また、

「産後パパ育休」も始まりました。

育児休業給付金の

財源も雇用保険です。


「介護休業給付金」

もそうです。

介護離職(介護のために仕事を辞めざるを得なくなった。)

防止のために、

本人のみならず、

職場環境の見直しが必須です。


各々、活用できる助成金

「両立支援等助成金」

出生時両立支援コース

介護離職防止支援コース

もぜひ活用してください。


「そもそも人手不足なのに、

休まれたら困るし。」


そのような事業者の方は、

ぜひ、社会保険労務士ゆりりんへ

ご相談ください。


最後に、

社会保険労務士ゆりりんは、

労使双方の味方です。


事業主の方は、

従業員からこのような問い合わせがあったらという視点で

お読みいただけると嬉しいです。


もちろん、私は特定社会保険労務士でありますので、

労使紛争になった場合は、ご依頼者の味方になります。

ただし、労使紛争を未然に防ぐことが、

特定社会保険労務士の役割であると思っています。



<お知らせ1>

メール相談は、無料です。

詳細や経緯を具体的にお願いします。

このQ&Aにて匿名、かつ、

様々な事例を混在させて、

ご回答いたします。

有名希望者はお知らせください。


<お知らせ2>

今一度、ご確認を。

令和4年10月1日より

最低賃金

が上がりました。

愛知県986円


<お知らせ3>

産後パパ育休が、

2022年10月から始まりました。

くるみん助成金とともに、

活用できる助成金もあります。

男性も育休を取得して

子どもの育ちに関わりませんか?





ゆりりん社会保険労務士・行政書士事務所 8~19時★月火金土

西垣裕里(ゆりりん)

毎日発信→ https://twitter.com/YNRIN

コミュニティサロンよろこび(ディーセントワーク)

ラフタークラブゆりりん(笑いヨガ)


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