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シーシーエヌの救世主

以前に書いた岐阜市の地元ケーブルテレビであるシーシーエヌの話だ。
シーシーエヌに思う事は基本的には2年半前に書いたその投稿と同じではあるものの、最近になって久しぶりに楽しみな番組がスタートした。

「ふたたび歩く岐阜人」という街歩き番組。
担当するのは、あのシーシーエヌのレジェンドである市橋大輔氏。
とは言え、私は彼の時代は東京在住だったので伝説として知ってるだけだ。
そんな彼が20年前にやっていたという「歩く岐阜人」の新シリーズというわけだ。

当時の放送のアーカイブと現在を織り交ぜながら彼の緩く自由(と見える)なロケ中心の進行で成り立つ今回の番組を楽しみにして観ている。

今でも例のシーシーエヌの看板番組である「ぎふわっか」内でもいわゆる街歩きコーナーはあるが、この市橋氏の元祖街歩きを観ていると、看板番組の方のクソ面白くもないしょーもない街歩きコーナーがいかにつまらないかがよく分かる。

もっともご時世もあって市橋氏も以前ほどは自由に出来ない様子は伺えるものの、そんな中でも今のシーシーエヌの他の番組には見られない攻めた雰囲気は観ていて実に楽しい。

以前にも書いたけど、これを足がかりにして深夜帯でのさらに攻めた番組を市橋氏には期待してしまう。

文字通り身体的に生死の境から復帰されたばかりの市橋氏なので無理はして欲しくはないけど今の小綺麗になって何の面白味も無くなったシーシーエヌにかつてのローカルな泥臭さを期待してやまないのである。

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