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シーシーエヌ

超地元ネタなのでご了承ください。

岐阜市のケーブルテレビ、シーシーエヌの事です。

2008年春に東京から9年ぶりに岐阜に戻った時にたまたま見たシーシーエヌの当時の看板番組「長良川情報局」に衝撃を受けてそれ以来ずっとお気に入りでした。

当時の番組MCの中でも特に素晴らしいと思ったのが、藤田氏と深尾さん。

なんたって、全編岐阜弁丸出しで進行する。おおよそ「おしゃれ」とはほど遠いローカル色が強くて、東京キー局では絶対に作れないような唯一無二と言っていい魅力的な番組でした。

番組内のコーナーも色々と魅力的で、藤田氏の男めし、矢っさんの旅、井谷氏のライブ、那須さんのジャッジマン、深尾さんの愛の岐阜弁劇場、等々。

公開収録も楽しみで毎回のように観覧しに赴いたほど。

それがある時、シーシーエヌ自体が「おしゃれ」路線へと転換。

カバー地域が拡がって、なるべく「一般ウケ」するようにしたかったのか、単純に経営方針の転換か、真相は分からないが、イメージカラーが青から緑になって、「こころ重なる」などという、こそばゆいキャッチフレーズを強調し始めてから、まったくつまらなくなった。

MCにも「小ぎれい」なMCを起用し、大好きだった、藤田氏や深尾さんは姿を消した。

地元ではそこそこ有名人の久世さんを起用したのは本当にガッカリ。久世さんには何の恨みもないけどやっぱり外部から有名人が加入しちゃうと色も変わっちゃうからね。

「外部」から有名人を起用するなんてのは、名古屋の民放局が東京の有名人をありがたく起用するのと同じで、取って付けた感じが実に残念。

番組もタイトルを変え、ファミリー層をメインターゲットにしたようで、私のようなへそ曲がりには気恥ずかしくて見るのがツラい内容になった。

昔のようには戻らないだろうけど、深夜帯とかで昔ながらの「濃い」番組をやってくれたらと切に願うけど、そんな冒険など今のシーシーエヌがするわけない。

毎年恒例の正月番組も年々つまらなくなって今年はとうとう見なかった。

この正月番組の過去の最高傑作は、矢っさんの徳島編だと今も思っていて、その時のディレクターだった山田さんが本社の受付で出て来てくれた時は嬉しくてたまらなかった。

古き良き時代の、かつての「長良川情報局」。その最終回と言える2013.3.23~3.29.放送回。
実はその最終回に私は出演した。

深尾さんの「愛の岐阜弁劇場」最終回。
私は憧れの深尾さんとの共演を果たし、カメラマンはこれまた憧れの矢っさんだった。

ロケ地の山県市で彼らと一緒に食べたランチは忘れられないし、ロケ車に一緒に乗せてもらってずっと話をしながらの道中も忘れられない。

今は朝のエリアトピックスを見るくらい。こちらには最近お気に入りの、浅野さんや筒井さんが出てるからね。

出来れば浅野さんと筒井さんには、何処かのイベントでもお会いしたいものです。(*´▽`*)


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