職業観なんてまだ、ない。

就活をはじめた大学生と話してみて思うこと。

職業観なんてまだ、ない。
そりゃ、働いたことがないのだから、そうだよね。
働くことへのイメージも、実際の経験がもとになってるわけではなくイメージでしかない。
めんどくさい、こわい、評価される。


働きたい会社が、見つけられない。
たくさんの選択肢を見てる、でもピンとこない。

説明を聞いても、働いたらイメージが湧かない。
社員さんの日常を聞いても、私にそれができるのか?と思ってしまう。その人だからこなせてるんじゃないのかなって。

インターンシップに長期間使うのってどうなんだろう。1つの会社としか関わらないのに、時間結構使って、なのに合わないってパターンもあるし。


実際に学生から聞こえてきた声。


入社1年目、4人いる同期のうち1人は会社を辞めたいって言い出した。別の1人は精神的にも肉体的にもキツくて鬱らしい。わたしはどうしようか。辞めたい気持ちはあるけれど、まだ学びたいこともある。選ぶ道がもう一つの会社だったら良かったのかな…内定2社、あの迷った時を思い出して、考えてしまう。


人事担当者にスカウトされるかたちで、就活はトントン拍子に進んで良かった。出会った翌日には会社見学、簡単な面接みたいな感じで話をした。それでほぼ就活は終わったみたいなもので、大学での活動実績が分かりやすく活かせた。
結果、入社3年目で転職。
働く上で気になったことはどんどん改善したいし、本質を問う議論したかった。でも、若手の意見はうまく組織に丸め込まれる。私は主張して行動することが強みで就活上手くいったのに、働く中で丸くなっていく。
自分が、自分じゃなくなっていくようでキツかった。


すべて、新卒入社の
若手社員さんがつぶやく本音。


ネガティブな声が途切れないけれど
本当はもっと、働くことって
誰かと関わりながら変化することで
お金を介して誰かに価値を感じてもらえる
素敵な行為だと思っています。


本当はもっと、
人が心地よく、自分だけでは生まれないエネルギーを増していくための動きだと思うのです。


はじまる前に、エネルギーが削がれてしまうような就活は、わたしが終わりにしてしまおう!


その想い、忘れずに。

サポートしていただくと、やる気が爆発します!(笑)甘いものを食べながら、言語化頑張りますので、応援してもらえると大喜びです✌︎('ω'✌︎ )