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デザイン初心者、日記アプリのデザインをつくってみた

Monstar Academia のオンラインデザイン留学に参加して、6日目。6日目の内容は、「日記アプリのデザインを4種類つくってみよう」。

ちょっと前までイラレで正方形をコピーするのにさえ四苦八苦していたというのに、1日の講義のあいだにアプリの!デザインを!つくるですって!しかも4種類……!

4種類の内容はこちら(個人のnoteなので割愛しますが、実際の授業ではもう少し細かいペルソナ的な情報も書いてありました)。

① ViViが好きな女子高生向け
 ② 30代ビジネスマン向け
③ シニア向け
④ 世代・性別を問わないもの

毎回のごとく「私には難しすぎるのでは……」という思いがよぎるのですが、もとになるテンプレートを用意してあるおかげで、制作のとっかかりになります。制作中もずっとZoomをつないでいるので、ちょっとでもわからない部分は即、先生に質問可能。

単純計算で、1つあたり30分で仕上げなければいけません。情報収集の時間も含めると、実際に手を動かせるのは10~20分ほど。暇な時間は一秒もない。ついついTwitter見てる時間もない。もくもくと手を動かします。

ちなみに、制作にあたっていくつかルールもあります。

・必ず完成させること。できませんでした、はNG。

・テンプレートにない新しい機能を追加するのはNG。
(例:SNSシェアボタンをつける→×)

・テンプレートに入っている言葉の表記を変えるのはOK
(例:「日記」を「diary」に変更→〇)

実際に作ってみたのが、こちら。なかなか恥ずかしいし反省点も山のようにありますが、まだまだ赤ちゃんなのでしょうがないさ〜と自分に言い聞かせながら公開します。


① ViVi好き女子高生向けデザイン

ViViの公式サイトに飛んで、そこで使われている色を参考にしながら制作。
しかし思ったより甘い感じになってしまい、
「ViViらしさとは……」とぶつぶつ唱えながら作った。

デジタルネイティブ向けなので、なくても伝わる言葉はすべて削除。
トップの写真は、フリー画像で気に入ったのがあったので大きめに配置してみた。

「日記」ではあるものの、言葉を書かずに写真1枚だけでも投稿できるデザインに。


②30代ビジネスマン向け

いわゆる日記というよりは、その日の仕事の記録や
アイデアを書き留めるメモアプリっぽい使い方をされるかな?と想定。
テンプレートにあった時刻表記を残し、1日複数件でも投稿できるデザインに。

語学学習もしている可能性が高いと考え、月名や曜日は英語表記。
JK向けと差別化したくてシンプルな色を目指した結果、
色味がなんだか寂しくなってしまったのが反省。
先生からは「黒ではなく、濃いグレーやネイビーを試してもよかったかも」と
フィードバックをいただきました。なるほど〜〜!


③シニア向け

課題を見たときから「鬼門の予感がする……」と思っていたのですが、やっぱり難しかった。
文字を大きく。表記を漢字に。視認性の高い色使いに。
と、方向性は決めやすかったものの色の使い方で悩んだ。

日記を書くボタンが背景になじみすぎたので、「ボタンだよ」感を出したく
影をつけたら、鉛筆のアイコンにまで影が入ってしまい、失敗!

ちなみに同じレッスンを受けている同期は、
虫眼鏡のところに「過去の日記を検索」と言葉を入れていて「なるほど」と思った。
そこまで書いてあげると、機能がわかりやすいよね。


④ 年齢・性別問わないもの

クリーンなイメージにしたく、日記の枠を消してみた。線の代わりにシャドーで区切りを。
アイコンの色はニュートラルなイメージのブルーに。
……と、ここまでは良かったものの、そこから先で行き詰まる。
「日付表記はもっと工夫できる箇所ですね」とフィードバックをもらい、
ぶんぶんうなずきました。


以上、4種類でした。頭を動かし、手を動かし、立ち止まる暇もなく制作。時計を見るたび、時間の進むスピードの速さに驚いた。こんなに集中したのはいつぶりだろう。

実際に手を動かしてみることで、普段なにげなく使っているアプリのデザインがいかに計算され、工夫されているのか、しみじみ感じられるなというのが大きな気づきでした。

正直なところ、自分の作ったデザインに対しては「がんばったけど、しかしダサいな」という気持ちがあります。が、この「なんか変」に対して、先生や同期がコメントをくれることで突破口が見えてくるのが楽しい。「あ、ここをこうすれば良かったのか」「なんかダサい、の "なんか" の正体は色だったのか 」などなど。

デザインの門をたたいて6日。次の課題は「Webサイトのデザイン」です。たのしみ!

サポートいただけたら、旅に出たときのごはん代にさせていただきます。旅のあいだの栄養状態が、ちょっと良くなります。