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カメラといっしょなら、どこまでも

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写真関連について私が書いたnoteをまとめています。
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2018年12月の記事一覧

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東京に疲れたので、湾岸を歩いてみました

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ねぇ。東京って、こんなにも透き通っていたんだね

しょうがないよ。好きになってしまったんだもの。

私には夫がいる。仮に名前をSとしよう。 Sくんとの出会いは、友人の紹介だった。普段の私は、恋愛に関してはかなり感覚的に生きている。恋に落ちそうな人に関しては、出会った瞬間にピンとくる。顔がかっこいいとか服がおしゃれとかそんなんじゃなくて、第六感みたいなものが働くのだ。「この人、好きになりそう」と。 ただ、Sと出会ったときにはそれを感じなかった。「かしこくて、いい人そうだなぁ」可もなく不可もなくの極みみたいな印象。だけどSを知っていくうちに、恋とは違うけれど結婚するならばこ

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普段着の東京を歩く

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いっしょなら、どこまででも行ける。

京都、ひみつの紅葉名所

想定外の関西ひとり旅も無事に終わり、我が家に帰ってきました。 最終日に訪れたのは、観光客でごったがえす秋の京都の中でも比較的ひっそりとした紅葉の名所、真如堂。主要な駅や観光名所からすこし距離がありますが、バスを使えば近くまでいけます。 規模はそんなに大きくないけれど、その分360度紅葉に囲まれることができます。どこを向いても赤、赤、赤。なんなら足元まで赤。 一面の散りもみじも楽しめますよ。 懐かしい線香の香りと、鳥の声しか聞こえない静けさに包まれて見る景色は格別。

ひとりでUSJに行った話

関西旅行の途中で、急遽友人が実家に帰らなきゃいけなくなってしまった。 USJのチケットと帰りの新幹線の切符は予約済みだし、日付変更も効かない。私はひとり大阪に取り残されてしまった。 選択肢はひとつ。ひとりでUSJに行くしかない。 ジュラシックパークとかジョーズの若者テンションにはついていけないし、グループ旅行者やカップルに囲まれるのは辛すぎる。ハリドリも乗りたいけど、シングルライダーで乗るときって悲鳴とか上げていいもんなんだろうか。黙ってて乗ってても不気味だよなぁ、なん

魅惑のオールドレンズ沼にハマりそう

オールドレンズ。なんて甘い響きだろう。 オールドレンズとは、もともとフィルムカメラ用につくられたレンズのことだ。ピントが甘かったりフレアが入ったり、写真の四隅が暗くなったり、個体ごとのクセが強い。いかなる条件でもキチンと写す現代のカメラとは正反対の存在だ。だけどその分、オールドレンズなら安価で気軽に試せる場合も多い。(新品のデジカメ用レンズだと、どんなに安くても万単位でお金がかかる。いっぽうオールドレンズなら数千円で買えることもザラだ。) ずっと興味はあったのだけど、自分