カナダ
凄い寒波が来てるから
今日は寒さで大泣きした話をしようかな
カナダへ短期留学をした時の話
初日、通学路の確認兼ねて
ホームステイ先からみんなが各自登校
辺り一面雪で覆われて、真っ白の世界!
ルンルンでバスに乗り
クラス分けに先生とご対面
これからの楽しい留学生活に期待いっぱいで
また明日ねぇバイバイ! (までは普通)
はい、こっからが本番
寒さ(-12℃)で、iPhoneノックダウン
てなわけで、極度の方向音痴
真っ黒画面のiPhone片手に、迷子になる
キャンパス内にもあるバス停で
いくら待ってもバス来ず、日暮れだす
(なぜかみんな既に帰ってるし、誰1人いない)
広いキャンパス、積もった雪で歩道かも分からない
大通りへ出ようと模索する中
漫画のように、正面から転ぶ
どうしよ、帰られへん
助けも求めれない、このままずっと迷って
夜中に凍死してるかもしれへん
と街中で (なんなら大学の敷地内で)
雪山で遭難した人みたいになる
転んだまま、涙ボロボロと流す
ここで思い知らされたよね
今まで何かあったらすぐ助けてもらってた私
人生で初めて
諦めたら試合終了
を目の当たりにする
なんとか大通りに出て
来るバスひとつずつ止める
強面の運転手達相手に
なぜか覚えてた
行き道の方のロード名を言いまくる
(ものすごい奇跡その1)
分からんという運転手もいれば
違うという運転手もいる
何本かバスを見送り、よーやく!!
あー多分 (行くんちゃう?)
という運転手に出会い
これに乗ると覚悟を決める
(よう決めたな!笑)
見覚えがあるような、ないような道通る!
勘を頼り、下車
(奇跡その2)
似たような立派な一軒家が並ぶ
住宅街を歩き、手に持ってる鍵で
開くドアを探す(一歩間違えたら空き巣)
恐る恐る入れた一発目でビンゴ笑
(奇跡その3)
その後のカナダ生活は
毎日が新鮮さと冒険心で満ち溢れ
今でも繋がりのある友達がたくさんでき
一生物の思い出になったとさ (ちゃんちゃん)
寒さには気をつけてね!笑
今日もありがとう♩
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