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Auditor (審査員)

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審査員の知識や経験を活かしていること
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2020年5月の記事一覧

改めてProfile / 一休みします

さて、目標とした60日に到達しましたので、 毎日投稿するスタイルは一休みします。 この60日を振り返る形で改めてProfileを設定します。 なお、最初に書いたProfileは下記になります(↓)。 ■ Love CAJON / CAJONの演奏をしています♪ヘッダー写真は、使用して居るCAJONの1つです。 CAJONの魅力に取り憑かれて3年。 この自粛期間中も、かなりの時間触っていました。 noteを始めてすぐの頃に、CAJONの魅力について書きました(↓)。 今は

書き始めて2ヶ月が目前

■ My note 振り返りこのnoteのことです。 きっかけあって始めたわけですけども、 3月の新月に始めて、明日で60日だそうです。 昔、マネジメントシステムのことをメインにやっていた頃、 当時はBlogで思うところを綴っていました。 今よりずっとヒントになることを書いていたと思います。 やはり、色々悩みながら実際に手を動かしている方が、 面白い(興味深い)ネタが日々転がっているもので、 世の中一般よりも、個々の現場が面白いのはこの所為ですね。 ■ 設定した4つのテ

今後のISO認証規格の行方は…?

本題とは関係なく、今日は百合を買ってきました(↑)。 長い時間家にじっとしていて、花を飾る方も多いのですかね〜。 百合は好みがありますが、私はこの香が大好きです。 さて、休業が続いたり、仕事はしても在宅勤務だったり、 これまでとは働きかたが完全に変わってしまいました。 …あ、まだ「どうなるんだろう?」の最中の方も居られますね。 今後、「そろそろ落ち着いたかな」となった後、 仕事の内容は、その指示の仕方は、どう変わるのでしょう? 「マネジメント」は、そのあり方は、どう変わる

いかに継続できるように仕組みを作るか

ISO 9001、「品質マネジメントシステム」という規格を用いて、 認証が取れるぐらいのレベルに「仕組みを作り」ます。 さて、この仕組みは何年「維持」できるでしょうか? ISO 9001に限らず、何か仕組みを作ろうとするとき、 それはどの程度「維持できるように」作っているでしょうか? 「維持」とは、内外の変化に合わせて「改変」が必要なものです。 昨今、最も期待値から外れていることが散見されるのが、 ITシステムを用いた仕組みではないかと思います。 同じ「方法」で使うことは

何故「監査・審査」をするのか?

監査も審査もどちらも"Audit"で同じことですが、 審査というのは「第三者監査」のことを指し、 審査員の資格を持つ者が行う、という違いがあります。 その違いは兎も角、何故、監査や審査をするのか? 端的には「決められた通り仕事をしてるかどうか確認する」 ということになるのでしょうが、それは何の目的で? マネジメントというのは、自分以外の人や組織が、 自分の仕事の代わりをしてくれて初めて成り立つもの、 といような視点で見ています。 社長が会社の方針を決めて、その方針に沿っ

視点を変えないと気付けないこと

昨今のニュースの中で、興味深くもあり、 このレベルの方でも気付けないものなのか…と、 改めて思ったのが、こちらのニュース(↓)。 https://www.businessinsider.jp/post-212285?utm_source=dlvr.it&utm_medium=facebook&utm_campaign=534757bb6304158a350ad1f26e5b8424 サイボウズ社というと、東京に本社を置くソフト会社で、 大手各社にも開発したソフトを導入して

テレワークに勝る押印文化について

多くの企業で急激に取り入れられたテレワーク。 しかし、皆が在宅で業務をする中、 「どうしても出社しなければ…」と言う方が居ます。 ニュース等でも取り上げられていますが、 「押印が必要だから」と…。 これだけの理由で「出社」だそうです。 ではこの「押印」という行為は、 ISOの世界ではどれほど重要視されているのでしょうか? ISO 9001:2015の要求を見て見ます。 文書を作ったり更新するときには、 ・タイトル、日付、作成者、文書の番号などを書くこと ・適切なフォーマ