メンタルブロックは自分では外せない
こんにちは。Elle Woodの溝口です。
ここでは自分自身を例に
メンタルブロックってなかなか自分では外せない、というか
気づけないよねぇ〜というお話します。
9月にWebのリニューアルをすることになり、
高校&大学の先輩であるS氏に依頼をしました。
会社設立してからの数ヶ月、私はいろいろ迷ってました。
なぜなら扱っている商材がとてもわかりづらいから。
(と自分自身で思ってたから)
ライフコーチングって何ですか?と言われた時に
どうやって話せばその人にとってしっくりくるものなのか…
私が一番しっくりきてなかったんですね。
自分らしいライフスタイルを築くための
サポートをします!
うーん。ファジー。
しかも、そんなファジーなライフコーチングと
天然石、いわゆるパワーストーンをかけ合わせたものだと
説明すると、
えっ何それスピリチュアル?
怪しすぎるでしょ…
と、引かれるのではないかという懸念がありました。
実際、結構引かれてきました…笑
何?石?売られるんですか??とか笑
なので…これまでやってきたことは
どうやったら引かれないか、
どうやったら怪しいと思われないか、
そのための説明やそのためのデータの収集などを
試行錯誤してきました。
慶應の高校・大学の卒業生であることや、
元リクルートやコナミといった大手企業で勤めていた経験などから
私自身が怪しくない人物だということをアピールしたり、
元々が大手ヨガフィットネスの従業員向けに
使われていたサービスなんだということを
打ち出すことに注力していました。
(なんか言葉にしてみると改めて本当に必死だったな、と思います)
そして…
Web制作の過程で徹底MTGをする中で
前提自体が間違っていた!ということに気づきました。
S:どんなサービス?
私:心のライザップ的な。
メンタルヘルスケアを徹底的にやるサービスで…うんぬんかんぬん。
S:ふむふむ。実際どんなことやるねん?
私:ツールを使って悩みを明確にして掘り下げていって
実際の行動につなげられるよう意識していくんだよ。
S:ふむふむ。悩んでいる人を助ける的な?それで?
私:悩んでいる人の話聞くだけじゃなくて
それを自分で解決するまでをサポートするんだよ
S:なるほど。自分の中の答えを引き出すのだな。
…
といった感じで徹底的にヒアリングされました。
それである程度サービスを理解してもらったタイミングで
実際どうやって状況のチェックをしていくの?という段階で
私:えーっとペンデュラムを使ってダウジングという方法で
今の状況をチェックします。
S:何それ?え?ダウジング???
ここで初めてサービスの根幹となる、ダウジングの話になり、
S氏は困惑。
私:天然石って色々と特性を持っていて、
それが必要ということはその人に
今プラスするとバランスが取れる特性が何か、がわかるんだ。
海外では代替医療としても注目されていて、
治療に天然石を使う国もあるみたい。
チャクラヒーリングと呼ばれているやつ。
今その人自身にその特性が不足しているということから、
その人の置かれている状況がわかる、という仕組み。
例えば、水晶だったら浄化・デトックス、という性質を持っているので、
色々なことが溜まっている時に反応する。
状況によって何が溜まっているかはわからないけど、
例えば蓋をしてしまっている気持ちや感情を吐き出す、
ということをプラスするとバランスが取れる。
ここまでの時間、約2時間。
ようやくS氏に理解してもらえた。
S:え!なんかすごいちゃんと理にかなってるじゃん。
なんでそれ最初に話さないの?2時間経ってるけど…。
私:あぁ、、なんか天然石とかダウジングの話すると引く人いるから、
そういえばあまり詳しく話してなかったかも。。
S:隠した時点でそれはもう負けだ!
これがわからないなんて遅れてるよ、と言い切った方がいい。
私:そうか…確かに。そうなんだよな。
そこまではっきりとは言ってなかったかも。。
うわぁ〜メンタルブロックだった〜
このサービスを広めたい!という私の目標に対して
このサービスの根幹でもある、
天然石を使ったメソッドに対し、
「引かれたらどうしよう?」「引かれないようにしよう」という
この考え方、完全なる私の制限でした…
引かれたらどうしよう?=引かれる
引かれないようにしよう=引かれる
幸せになれなかったらどうしよう=幸せになれない
嫌なことが起きたらどうしよう=嫌なことが起きる
一緒ですね。引き寄せちゃってますね。
こんな風に
1000人以上のクライアントのメンタルブロックを外してきた
私にもメンタルブロックってあるんです。
誰でもあるからこそ、
私はこのサービスを広めたいのです。
最初に体験したときにふっと心が軽くなって
これ絶対流行る!と思ったときの気持ちを思い出しました。
一人で考えていてもわからなかった答えが
「誰か」と話すことでふっと気づけることがある。
そしてこの「誰か」が大事であり、
この「誰か」が常に聞いてくれる万全な状態かどうかって
プライベートだと確証がないわけです。
だからこそ、ライフコーチは仕事としてきちんと確立すべきだと
私は思ってます。
ちなみに余談ですが、
今、私の話を聞いてくれるライフコーチが
いなくなってしまったので探してます。
こういう人がいい!という要望が結構ワガママなので
じっくり探します。
(あるいはこの人がいいな、という人にこのメソッドを習得してもらって
聞いてもらおうかな。でも会社の人間じゃない方が良いから悩ましい)
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