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私が描く自由な未来

みんなで繋いできたアドベントカレンダーも残り2日。
12月1日から毎日投稿されるnoteを読み、たくさんの問いに触れてきました。
お久しぶりなあの人や初めましてのあの人。
たけさんからの問いを通して、みなさんの1年を覗かせてもらった気分です。

実はずっと気になっていた企画だったけど、なかなか勇気が出ず今年初めて参加させてもらいます。
そんな記念すべき初アドベントカレンダーの担当日は本日、12月24日。
問いに答える前に、私のクリスマスの思い出について少しだけお話しさせてください🎄

なんとなくの幸せ

私は小さい頃からクリスマスが大好きです。
今年は10月半ばからクリスマスソングを聴き始め、日本最速(自称)でホリデーシーズンを迎え入れました。笑
なぜ好きか?と問われると「なんとなく幸せな感じがするから」としたぼんやりとした答えしか出てこないのですが、私の中のクリスマスのイメージにはこんなものがあります。

しんしんと降り注ぐ白い雪、暖炉の火の音、イルミネーションの街並み、暖かい部屋と柔らかい毛布、家族や友人の笑顔、大きなモミの木、きらきらと輝くプレゼント

幼少期の実体験に加え、物語や映画を通して味わった記憶が鮮明に残っている。
この五感で感じた多幸感が毎年この時期になると蘇り、特別何かあるわけではないけれど、今年の終わりまでを大切に過ごしたいという気持ちで溢れてきます。
そんな私にとって大切なクリスマスの本番(?)にアドベントカレンダーのバトンを受け取ったことが、個人的にとても意味のある事のように感じています。

たけさんからのプレゼント

前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
私がたけサンタから受け取ったプレゼントがこちら🎅

初めに浮かんだのは

受け取った時の正直な感想は「うーん、わからん…」というものでした。
分からないのか、分かっているけれど出てこないのか、出したくないのか。
暫く悩んで何度か書き直したりしましたが、出てきたものは全部取り繕ったような答えばかり。
なので一度考えるのをやめ、数日おいて初めに浮かんだ言葉を書こうと決めました。

リセットして出てきたもの

今浮かんでいる言葉は「自分色で染まりきった未来」です。
もし全人類が毎年キャンパスにその人の1年を描いているとしたら。
私は他の人が描き始めたのを確認してから、周りの人とのバランスを確認し、その余白に自分の好きな色を塗り始める。そんな描き方をしていたように思えます。
社会的な自分、他者から見えている自分。
自分の思いも主張も好きも嫌いもあるけれど、周囲とのバランスを考えられずにはいられない。
率先して自分の気持ちを全面に出すことに、無意識に怖さや怯えを感じているのだと思います。
もちろんどんな時でも自己主張ファーストで生きるのがベストではない。
協調性がある・調和性が高い、という言い換えもできるしそんな自分が嫌いなわけでもない。
でもどこか周囲の評価を気にして生きることに疲れてしまっている自分がいるのも確かです。

2023年はその恐れがどこからくるのか、その恐れに包まれたときどんな状態になるのか、考える1年になりました。
過去の原体験、自分の価値を認められない己に対する不信感。いろんな要素が複合的に絡んでいることを知り、それをひっくるめて私であることを理解し共存しながらうまく生きていきたいという願いが出てきました。

2024年はその恐怖に頭を突っ込みながらも、自分の核を出していくことに挑戦したがっているんだと思います。

「自分色で染まりきる」というのは、隣のキャンパスを気にせず真っ先に自分の好きな色を塗ること。
わがままに、ありのままに、自分が描きたい絵を描きそれが自分だと胸をはって生きること。
丁寧な線でも綺麗なグラデーションでもない。
ぐちゃぐちゃな、だけど「生」に溢れている。
そんな風に描きたい。
2024年が終わった時どんなキャンパスになっているのか、楽しみなような不安なような複雑な感情ですが、もう一度このnoteを見返しに来たいと思います。

最後に

一気に書ききり特に内容の精査もせずにこのnoteを出そうとしていることに早速恐怖を感じています(笑)
でも感じたことをそのまま出すことができ、自分色をほんの少し滲ませられたような気がします。
今の色は明るいオレンジに少し紺が混ざったようななんとも言えない色。
これからどんな色が重なり混じりあっていくのか楽しみです。

今年は大切な人が増え、大切な場所ができ、色んな縁が繋がった年になりました。
関わってくださったみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。
(来年もたくさんお世話になります!)

2023年の締めくくりに、素敵な機会をいただきありがとうございました。
みなさんにとって幸せなクリスマスになりますように🎁
メリークリスマス!


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