Kinky Kabukyの2曲目「Point out the structure」FC限定ダウンロード

まきむらわよ〜

2010年から牧村朝子の名前で芸能とか文筆をやっています。

2020年5月からは
ドラァグキング（男装パフォーマー）Kinky Kabukyとして
歴史を伝えるオリジナル曲を作って歌って踊るというのをやっています。

この間はアメリカのドラァグクィーン、エスティー・ディーさん（性感染症という意味の名前）（攻めてる）主催のBLMチャリティショーにオンライン出演するため、「Point out the structure」という曲を作りました。「構造を見抜け」って意味で、3つのアメリカ音楽のオマージュです。

アメリカ音楽史には人種差別に反対する曲がいくつもあります。代表例がマイケルジャクソンの「Black and White」だと思います。

「音楽はずっとずっとずっと人種差別に抗ってきたじゃん」って気持ちと、「人種差別はアメリカだけの問題じゃないじゃん」って気持ちで、RX Banditsというバンドの「In all Rwanda's glory」っていうルワンダ大虐殺を歌った曲も混ぜて、

あと「人種」っていう概念が自分自身の人生に引き起こしたことも歌詞にして、全体的にThe White Stripesの「Seven Nation Army」のリフに乗せました。

トランプ大統領がアメリカ国民にアメリカ軍を差し向けて制圧しようとしたことを皮肉っています。マジで何やってんのあの人😀

アメリカになら　自由があると夢見てました
I dreamed that there’s liberty in America

マイケルジャクソンが言ってました
Michael Jackson said

「黒人でも白人でも関係ない」って
It don't matter if you're black or white

あの曲が出たのは1991年
Black and White was released in 1991

あれから何人殺されたんですか
How many people have been killed since then ?

もうこの章を終えて　次の章に行かなくちゃ
We need to finish this chapter, we need to write the next

わたしたちは構造を見抜かなければならない
We need to point out the structure

思ってることを曲にしてパフォーマンスするのはめっちゃ楽しいけど、全然クオリティに納得がいっていない。

でもなんか、ファンクラブで応援してくださっている皆さんには甘えてしまう気持ちがあって、「今こんなんです！こっからもっと成長します！」みたいな姿を見て欲しいみたいな気持ちになってしまうので、ファンクラブ限定でダウンロードコーナーまた作ります。Kinky Kabukyの一番最初の曲もFC限定ダウンロードにしたもんね。

そんな感じで、ここの下に歌詞と一緒に貼っておきますね〜〜