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赤ちゃんの誕生は、みんな奇跡だと思うこと

三姉妹のシングルマザー、ゆりこです。

長女の出産時は子宮頸がん

長女りりこの出産の時は、子宮頸がんが見つかり、ちょっと大変だったのですが、自然妊娠・自然出産を体験することができました。
出産までに72時間がかかり、やっとの思いで出産し、病室に戻った時の朝焼けがとてもキレイだったことが、今でも印象的だったなと思い出します。
出産した3ヶ月後、無事にがんも切除してもらって、今では何事もなく暮らすことができています。

二女ももこの出産は無痛分娩

りりこの出産で、耐えられない出産の激痛を体験した私は、二女の出産は麻酔がないと産めない!と訴え、計画的に出産する無痛分娩を体験しました。
無痛分娩と言っても、全く痛みがないかというと、ハッキリ言って「痛い」です。
長女の時の痛みが10だとすると、二女の時は、2〜3くらいでしょうか。
陣痛促進剤を使い、点滴後約15分ほどで生まれたので、すごく楽だったというのが本音でしょうか。

長女と二女の時は問題なかったのに…
3度の稽留流産を経験。

本当は男の子が欲しかった私。
長女と二女を授かって無事出産できて幸せでしたが、3人目に男の子が生まれてくれたらもっと嬉しいな、と思い、期待を込めていたのですが🥲、おなかの中で、成長が止まってしまう稽留流産を経験しました。

1度目は本当に信じられず、子宮の中をきれいにする手術の日も、まだ妊婦気分でいました。
看護師さんが
「悲しいと思ったら、涙を流して悲しんだらいいですよ。我慢しないで、赤ちゃんに会いたかったと、悲しめばいいですよ。」
と声を掛けてくれて、号泣。

やっとはじめての流産を受け止めることができました。

それから数年に渡り、妊娠しては流産することを経験してしまいました。
産科の医師の診断では、自然妊娠できているうちは、着床できるし、胎児が育っていく希望があると、特別な治療をせずに検診や経過観察して数年経ちました。

三女ななこの出産は和痛分娩

数年経ち、妊娠することも諦めかけていたところ、妊娠が発覚。育つかどうか不安でしたが、特に問題なく大きくなってくれました。

すごく強い赤ちゃんが生まれるかも!男の子かも!と期待をしていました。

まぁ、赤ちゃんは女の子で、三姉妹になったのですが、ギリギリまで男の子だと信じていたのでした。

そして、無痛分娩を希望したのですが、病気でもないのに!と却下され、和通分娩で出産することになりました。

「和痛分娩ができるのは平日の日中、麻酔科の先生がいる時だけですよ」
と念を押されていましたが、生まれる気配がなく、予定日になっても生まれてこない三女。

和痛分娩の予定だったのに

「来週の月曜入院、火曜分娩にしましょう」と出産日を決められて帰った週末。

トイレに座った時、お小水ではないものが勢いよく出てきたんです。そして全然止まらない。
トイレから「破水したかもーーー!」
と叫び、病院に電話すると即入院とのこと。遊びに来ていた両親と一緒に病院に行き、診察してもらうことに。

「破水していますね。今すぐに生まれるわけではないけど、祝日だから麻酔はムリだからね〜」

がびーん

その夜、“自然分娩”で無事に三女ななこが誕生しました。

奇跡の命の物語

ママ友から聞く、数々のすべらない出産話。それぞれにドラマがあり、トラブルや危険をかいくぐって生まれてきた、
奇跡の命なんだなと思います。

ママのもとに生まれてきてくれて、ありがとう😊

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