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01.時間に対する私の考え方

もうすぐ大学3年生になる前の春休み。
時間に余裕がある期間だからこそ読書に使う時間が増え、今回は『限りある時間の使い方』という本を読んでみました。
"明日生きている保証なんてどこにもない"
当たり前のことだけど、これを意識して過ごすことがすごく大切なことだと改めて気付かされました。
私には10歳年上の兄がいます。私の兄は大学2年生だった12月、大好きなバイクに乗って自宅に帰る途中突然の交通事故で亡くなりました。二浪して念願叶って美大生になり、毎日を楽しく過ごしていた兄は当時まだ22歳でした。この出来事から私も母も"人はいつ死んでもおかしくない"という当たり前の事実を痛感しました。生きていて例え辛くて面倒に思うことがあっても生きて、その感情を体験できること自体有難いことなのだと。
事故からもう5年以上経ち、私自身もこの事を忘れてしまいがちですが、この本を読んで当時の気持ちを思い出しました。日々生きていて辛いことも多いですが、兄のことを思うと何も出来ない自分の無力さや"辛い"”会いたくて仕方ない”という感情を抱くことも日々を過ごせている証拠で、ありがたいことなのだと思います。


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