梅田タイムスリップ
久しぶりにこの場所へ。ここはタイムスリップの場所。
正面はJR大阪駅。文字が見えるでしょ。後ろに大阪駅前ビル、左にはヒルトンホテル、マルビル。
この50年、どんどん変わっていって
ここもオシャレなビルだけど、なぜか静かでひっそりしてる・・・
私は違和感に包まれて、不思議な気持ち。いつの間にこんな所に連れてこられたんだろう?って・・・いつもこんなふうに感じる。
2枚目は、昭和48〜49年頃のこの場所。右奥に阪急デパートが見えるね。
戦後の闇市がそのまま残ってた。
小学生だった私は、いつも阪神デパートから、トタン屋根がひしめくこの一帯を眺めてた。
全く別世界のこの吹き溜まりは、とても魅力的だった。
私が哀愁を求めるルーツは、いろいろあるけれど、もう小学生の時には確立してた。キラキラした煌めきと同じぐらい、素の人間の生き様に浸っていたかった。
結局、一度もこの一帯に足を踏み入れた事はなかったけど。
綺麗にオシャレに変化してしまった跡地に、その時の気持ちのまま私は立っている。
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