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響きが気になるバリの言葉

バリ島が好きで、せっかく好きだし、もっと知りたいので、日本にいながらもバリ島について調べたことや発見したことをただただ書いています。

バリには何回か行っているけど、バリ島で、「バリ語」を聞いたり見たりしたこと記憶はないです。そもそも知らないから、気が付かないのだと思います。

大学の時に、第2外国語で「インドネシア語」を履修しました。
挨拶、食べ物の名前、ちょっとした表現は知っているので、ご飯やさんのメニューで見かけると嬉しかったり。「トゥリマカシー」(ありがとう)も気軽に使える表現だし。「サマサマ」(どういたしまして)「ジャランジャラン」(散歩)など、覚えやすい。

どうやらバリ語は難しいらしい。そんなイメージがあり、触れてみようとも思わなかった。でも、バリ島のことを詳しく知るにはやっぱり少しの言語理解は必要じゃないかと思うこの頃。AIが翻訳してくれる世の中にすでになってきているけど、それでも言語を知ることでわかる感覚的なものがあると私は思っています。

バリ島のYouTubeを見ていると、現地の人との挨拶に出てくる言葉

「オム スワスティ アストゥ」
"Om swatyastu"

インドネシア語に比べて覚えにくいけど、なんだか綺麗な言葉だなと思いました。

Omは神様、Swaは幸せ、Styは存在、Astuは祈るを表すそうです。一語にたくさん詰まっていてびっくりです。

せっかくバリ語とはなんぞやと思ったので、Wikipedia を一通り読んでみました。

ほんで、あ、インドネシア語と同じだと思ったのがこれ。

バリ語は時制によって動詞が変化することはなくibi(昨日)やbuin mani(明日)など時間を表す語句を添えることで「過去」や「未来」を表現する。

Wikipedia

あと、これも

バリ語の表記には、ブラーフミー系カウィ文字に起源を持つ独特のバリ文字を用いる。宗教関係や、インドネシア語に並記した住居表記や道路表記などを除けば、現在ではほとんどローマ字で表記されている

wikipedia

確かに、道路の表記に見ますね。こんな感じで


wikipediaより


ついでに一個覚えよう

Matur suksma マトゥール・スクスマ  

「ありがとう」って意味らしい。スクスマだけでもいいみたい。

あとバリ語は階級ごとに分かれてる様子。それも難しいと言われる所以なのかな。

こちらの動画が何よりわかりやすかったので、


改めてバリ語について調べてみて、バリ島では英語でコミュニケーションがとれることがほとんどだし、わざわざバリ語を知る必要はないのだけれども、彼らの言葉を知ることが文化的背景を知ることにも繋がると思いました。







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