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恋は続くよどこまでも第5話

外でこのドラマを観るのは危険!なぜなら、一人で急に笑いだしてしまい、完全に怪しい人になるからです。とはいうものの、昨日、懲りずにカフェで鑑賞しました。

・天堂先生と佐倉

公私混同したくないから職場に言わないとドラマ冒頭で言っていたのに、最後の方で、佐倉が彼女だということを言っちゃう天堂先生。シフトにバリバリの私情を入れ込んでいいんかい!!!って、慣れないツッコミを入れてしまいました笑笑 だって、一緒にご飯を食べたいからその日は仕事を入れないでなんて、もう、もう、なんか理由も可愛らしい。魔王はどこに行った?って思わずにはいられませんでした。個人的には、チョココロネを渡す天堂先生のぶっきらぼうな感じが・・・、好きでたまりません!そして、「あれ」って思ったにもかかわらず、佐倉が、このチョココロネの意味に気がつかないのもツボです。チョココロネに自分の思いを託しちゃう天堂先生、クールさとのギャップがありすぎて、私も気持ちをどこに持っていったら良いのかわかりません笑笑 天堂先生が佐倉に少しずつ惹かれていっているのもベタだけどなんかいいなぁと思いました。

忘れてたけど、佐倉の脳内で繰り広げられた「佐倉七瀬の初めて彼氏ができました会見」も好きです。金屏風の前でお揃いのニットを着て登壇し、記者からの質問に答えるって、色々ツッコミどころがあるんだけど、浮かれる佐倉の気持ちが伝わってきて、ニヨニヨしちゃいました。

・同期看護師たちの恋

ドラマ冒頭でクリームコロッケを天堂先生のために佐倉が来生先生に教えてもらいながら作るのですが、食べてもらうことができなかったので、同期の看護師たちを呼んで振る舞うんだけど、

①酒井さんがクリームコロッケの写真を撮るシーンに来生先生への淡い想いがにじみ出ていて良い。佐倉が来生先生に教えもらいながら〜と言い出したら、急にスマホを構えて写真を撮るのよ。それがなんか普段の優秀な仕事っぷりと対照的で、愛らしい。

②仁志くん、流子さんが天堂先生の姉だということを知り、気が動転する。そして、クリームコロッケを食べるために集まったのに、「夜勤が〜、早朝勤が〜」と言って、急に佐倉の家を出て行く。この仁志くんと流子さんの微妙な気まずい感じとか、流子さんのちょっとした動揺とかも伝わってきて、「わわっ、どうなっちゃうの?」って行く末が気になっちゃいました。仁志くん、諦めないで〜!

・主任の息子くんのアブレーション治療

主任の息子が治療のために入院してきて、アブレーション治療をするんだけど、その担当看護師を佐倉以外にしてほしいと天堂先生に主任がお願いするんです。天堂先生は、佐倉にやらせようと勉強させたりするんだけど、結局、主任の意向を汲んで、佐倉を外すんですよね。主任の母親としての気持ちと後輩を育てる責任との間の揺れ動く感じが伝わってきて、なんか、切ない気持ちになっちゃいました。大切な人のことだもん、万全の体制を作りたいよね。現場を知っているからこその主任の気持ちが伝わってきて、佐倉を応援する気持ちとの間で、私は「あーっっっ」って、声にならない声を発してしまいました。このせいで、佐倉と天堂先生は気持ちがすれ違うんだけど。

来生先生も素敵で、佐倉に「なぜ佐倉が外されたのか?」っていう理由を教えてくれ、その上で「今から話にいっておいで」と佐倉の背中を押すんです。「行け、勇者!」と。自分が付け入ることも出来たのに。


このドラマ、誰かを陥れようとかする人がいないんですよね。みんなが、自分のことに責任を持って生きている。そんなところも素敵だなぁと第5話まで観て思いました。

天堂先生と佐倉の恋、佐倉の仕事の面での成長、酒井さんの恋、仁志くんと流子さんの恋、来生先生の今後の恋、気になることがたくさんあるので、第6話も楽しみです。

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