一級建築士製図 今身につけたいこと

こんにちは。
世間は夏休みですが製図試験講義が本格的に始まりました。ハードな10週間の幕開けです。

今日は元受験生の私が初年度の今時期のわたしに言いたいこととしてまとめようと思います。

作図手順の定着

作図を早くするには、自分のプランが頭に入っていることも大切ですがそれ以上に作図手順が定まっていて、いかに作図マシンになれるかだと思っています。

初年度は作図手順がいつもバラバラで、本試験で書き上げたと思ったら断面図の室名と天井高さを書き忘れていました。回収時に気づくという始末。

2年目からは毎回同じ順序で繰り返して、弱点を見つけるために項目ごとに時間をメモしてました。基本的にテキスト通りですが、絶対に法規ミスが無いように法規の情報を書き込む項目を加えたりする事で、時間内かつ法規の書き漏れの無い図面にできるようになりました。

令和2年の高齢者介護施設を除き概ね2時間半で書けるようになったことで、エスキスさえ決まれば書き上げられるという自信に繋がりました。

エスキス手順の定着

エスキスも作図同様ある程度機械的に進められる事も大切だと思っています。

学校の課題も本試験も、必ず嬉しくないサプライズがあります。そこで動揺しないようにこちらも常に同じ順序で進めるのが思い込みか勘違いを減らせるのではと考えています。

私はエスキス用紙の欄外に毎回手順の項目を最初に書いていました。そして検討などが要らない事務的な内容からエスキスを進めることで、落ち着いて取り組むことができました。

授業が本格始動した今は、エスキス 記述 作図どれをとっても時間がかかると思います。
そんな時だからこそ手順をしっかり頭に入れてほしいと思います。




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