【独学】不動産の知識が無くても宅建に合格する方法
私は2019年7月末~宅建の勉強を開始し、2019年10月の試験で合格しました。
こちらの記事では「独学で(あわよくば短期間で)宅地建物取引士の資格を取得したい方」に向けて、私の勉強方法をお伝えします。
なお、この勉強方法はあくまでも一例です。
参考程度にさらっと読んでいただけると嬉しいです。
はじめに
私が宅建の勉強を始めた理由
私は学校法人に勤務し生徒の進路&生活指導を担当していました。
普段から勉強方法について相談を受けたりアドバイスをしたりしていました。
ですが、私の大学受験は10年近く前の経験で、かつ難関大学を出ている訳ではないので少し不安もありました。
勉強方法について色々な本を読んでインプットしていましたが、私が教えている方法で難関資格にチャレンジして合格できれば私自身の自信にもつながると思い挑戦しました。
なので、不動産業界の経験はなく知識も全く無い状態でのスタートです。
ちなみに文学部出身なので法律なども全然勉強したことがありません。
勉強期間は7月末~スタート
結婚式と新婚旅行が控えていたので、それが全て終わった7月末(たしか20日あたり)から勉強をスタートしました。
【結論】独学で合格するために重要なことはテキストと問題集を何周もすること
宅建に独学で合格するためには、「お気に入りの参考書を見つけて、とにかくテキスト⇔問題集を解くことを繰り返す」ことが重要です。
そして、テキストをしっかりと頭に叩き込んでから過去問演習を行うのではなく、テキストの内容がボヤっと頭に入った状態で問題集を解くことが重要です。
テキストの内容をしっかりと頭に叩き込まなくてもOKな理由をお伝えします。
①テキストを完璧に覚えようとすると、確実に挫折するから
図解で分かりやすく解説してあるものの、参考書には様々な専門用語が出てくるため理解するのに時間がかかります。まずそこが第一の壁です。
さらに参考書は分厚いので、全部終わってから過去問演習をしようとすると果てしなくなりモチベーションが下がります。
なので、参考書を一通り読み込んでから過去問演習に進むのはオススメしません。
②思い出そうとする過程が重要だから
誰しもが経験したことのある、思い出したいけど思い出せない例をご紹介します。
「あれ?この前テレビで観たお笑い芸人の名前なんだっけ?たしかラヴィットに出てたと思うんだけど…えーっと水曜日だったかなぁ」
(記憶を辿る)
「思い出せない…」
(断片的な記憶の情報を元に調べよう)
「あ!さらば青春の光だ!」
このようにボヤっと記憶には残っている状態で断片的な記憶を元に思い出したり、記憶を元に調べてもう1度思い出す作業をすると結構記憶に残るのではないでしょうか。これを参考書でも再現することが重要です。
「あれ?この前テレビで観たお笑い芸人の名前なんだっけ?~」
⇒テキストをボヤっと読んで薄っすらと記憶が残っている状態
断片的な記憶の情報を元に調べよう
⇒参考書で載っていたと思われる部分を開いてマーカーをする
「あ!さらば青春の光だ!」
⇒過去問の答え
テキストを何度も解き直すことで、このモヤモヤとした状態が少しずつ知識として定着していきます。
とにかくお気に入りの参考書をしっかりと使いこなしましょう。
長くなってしまったので、次回は実践編をご紹介します!
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