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こどもショートステイ協力家庭員の研修

我が家には2人のこどもがいる。
12歳と3歳。
2人は姉妹ではあるが
ステップファミリーである。

わたしはひとりっ子で
父子家庭に育つ。父方の母はいたが視覚障害者であり心臓に病気があった。

いつも近所の友達と遊んだりしていたが
やはりひとりっ子は寂しいものがあった。

長女を産み生後2ヶ月の時に離婚をし
シングルマザーとなったがやはり長女に寂しい思いをさせたくなく仕事も頑張ったし、

婚活を頑張った。

結婚相談所にも登録をした。

それでもなかなか結婚することができなかった。

不意に出逢った相手とその後結婚をし
第二子に恵まれる。

長女もとても喜んでくれた。

わたしは小さな頃
養護施設に預けられるところを父方の母がそれならば我が家でと引き取ったと話を聞き

養護施設にいる子をほっておけないと思い
里親登録を試みた。

だが
我が家の部屋は2LDKで部屋の数が少ないことから里親の登録はできなかった。

里親登録をしたい人はおそらくたくさんいるが
なかなか登録するハードルが高く断念してしまう家庭もあるかと思った。
でもこどもの命を守るためにはそのハードルは高くて当たり前なのだとも思う。

里親登録ができなかった私は
こどもショートステイ協力家庭員になろうと考える。

こども家庭支援課の前の課長がいろいろと熱心にわたしに教えてくれた。
わたしが課題だと感じてることに対して
丁寧にわたしにわかる言葉で、時間をかけて教えてくれたそのひとつが、
この
「こどもショートステイ」だ。


里親登録のハードルが高いことに対して議論をしている中でまずハードルが里親よりも低いこちらの登録はいかがでしょうか?

と。

江東区には『ファミリーサポート』というサービスもあるが、こちらも含めて協力家庭員が少ない状況なのだ。

民生委員も不足しているし
とにかく人手が足りていない。


こどもショートステイであれば最大1週間の預かりであるし、なんとか部屋もリビングに大人が寝れば大丈夫なのではないかとも思った。


申込はこれからになるが
このノテを読んでいただいてる方にも
このような事業があることを知っていただけたら嬉しいと思った。

わたしがシングルマザーの時、
このサービスがあることを知っていたら、
叔母や、友達に必死にお願いしてこどもを預けてダブルワーク、トリプルワークに出かけてなかっただろう。。

なかなか友人にでもこどもをお願いするのは心苦しいものがある。

この事業を知っていたら、
大田区のシングルマザーの方は事件を起こさなかっただろうと思ってしまう。
そのお子さんは命を落とさなかったのではないかととても苦しい気持ちになる。

サポートいただきましたら、しっかりと情報発信や活動費に当てさせていただき、こちらのnoteでも使い道を公開いたします。よろしくお願いいたします。