声優になりたかった時期の話

 最近、大学で、自分の将来の夢だとか、目標だとかを考えなきゃいけない授業があって、自分の過去の将来の夢(難しい文章)について思い出したので、書いちゃおうと思う。書きたいから、書きます。ええ。

 これは今回の本題とあまり関係がないのだが、これも書きたいから書く。
 自分が追いかけていたけど諦めちゃった夢に向かって走る人を、目前にするとしんどくなりませんか!?
 僕はタイトルにもあるように、声優になりたかった時期があったのです。先述した、大学の授業では自分の将来について発表もして、その中で、声優になる為に今努力してるって人がいて…。僕が走るのをやめてしまった声優への道を今頑張って走ってるんだって思ったら、何かすごく悲しくなってしまって。その子は、僕にはできない努力ができてるんだもん。悔しすぎる。年齢だって変わんないし、大学で勉強していることも同じなのに。
 高校の時も同じことを思ったことがある。同じクラスの文芸部の子が、小説を書いて賞を貰ったって聞いて、もう、悔しくて堪んなかった。嫉妬、大嫉妬。僕、小説家を夢見ていたこともあったんですよ。うふふ。
 悔しいとは思うけど、今の僕は、もう、その夢を追いかけようとは思いません。しんどくなるから。だって、両方とも好きなお仕事だから。
 本題じゃないくせに長ぇ~。こんなんだから、誰にも文章を評価されないのよ。まぁ、今は自己満の文章を書くことが目標ですので。これは、仕事でも賞を狙ったものでもないので。許して下さい。全て。

 僕が声優を志したのは小学3年生の頃。
 当時、銀魂に超ドハマりしていた。そんな中、僕は『銀魂』のpixiv百科事典を見て、声優ってこんなに沢山いるの…!?というとっても小学生らしい感想を抱いた訳です。小学生の時から、僕は多くの人が携わってできた物に感動を覚える性分だったのかもしれません。これをきっかけに、僕は、声優という職業にお熱になったのです。
 僕は元々結構音読が上手と褒められることが多く、これも僕の声優への熱を高めていたのです。
 そして月日は流れて中学3年生。確か3年生になったばかりの春。進路について話し合わなくてはならない三者面談にて、声優への夢は破れます。
 僕の家庭は底辺とまではいかないものの、結構貧乏な方なのです。故に僕は、(絶対に高校行って専門学校というルートは許されない…)と思っており、中卒で専門学校に行きたいとか言い出すのです。それを担任にやめた方がいいと言われ、ここで簡単にボキッと折れちゃいます。心が。
 僕は結構アイドルアニメとかも好きで、その時アイドル声優みたいなものも結構流行り出していて、僕は可愛くないし、歯並びも悪いし、そういう覚悟もないし、という気持ちもあったし、諦めちゃいました。
 中3の僕ー!今の僕はちゃんと高校卒業して、自分で奨学金借りて大学行ってるよー!結構大丈夫だよー!だからTwitterで知り合った男を生活の中心にするのは今すぐやめてね。夜中の寝ようかなって思った時間にキャスやってるのを夜更かしして聴くのやめてー、寝てー。

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