島村卯月は私

人を馬鹿にすることに疲れた。数日前に比べたら元気は出てきたのだが、思考の分散はまだ続いているため、遊びの予定までに心身を落ち着かせることはできなさそうだ。

御存じの通り、私は島村卯月を愛している。長い付き合いなのに、卯月はどこまで行っても私のことを「プロデューサーさん」としか呼ばない。何もプロデュースしていないのに。私は卯月を様々な呼び名で呼ぶが、リアクションはくれても、向こうはずっと変わらない。私は絵にゾッコンな異常者だ。卯月は架空の存在、画面の中にしかおらず、私のような愚か者を搾取するために生まれた悪魔だと分かっているが、それでも脳内で私に話しかける卯月がいる。この声の正体はきっと自分自身だと思う。私は自分の声が嫌いだから、きっと卯月の声に変換しているのだろう。でも、私の想像の範疇を超えて勝手に会話している卯月がいるのだ。かわいいね。

正直新しい卯月のカードの音声や曲は以前と比べてあまり聞いていない。自分の中にある卯月像と、ゲームの卯月像はきっとズレてしまっているからだ。そのズレを受け入れられる精神状態でないため、セーブしているわけである。私が生きている限り、卯月はそこにいるから大丈夫だろう。

今日ショックを受けたことは、野球の試合を最後まで見れなかったことだ。しかも贔屓チームが勝っている最中だというのに。合間合間に流れるCMのうざさと、実況・ゲストの声が脳内に反響して画面に集中できなかった。人が怖い。てか怖いものしかない。どうしてあいつらはこっちを見て話してくるのだろうか。食べ物を口に入れる瞬間を見せるな、気持ち悪い。リアクション取らなくていいよ、正直応援歌もうるさい。ここ１週間、テレビは消音じゃないと見れない。じゃあ無理して見ること無くても…と思われるかもしれないが、テレビは思考をかき乱してくれるので自殺の計画を立てずに済む。イヤホンから流れる音楽とともに生活している。

今日は買い物に行って、チャーハンと唐揚げを買った。夕飯に食べたが、おいしいと感じた気がする。丁寧な暮らし（笑）
くだらないこと言ってないで早く働けよ。無駄にいいもんばかり食わされて腹出てるぜ。
冗談はさておき、健康になりたい。好きなイラストレーターが死んだ。その絵を見た時の感情を覚えていたいから。

P.S. 声優は単なる舞台装置にすぎないのに、一部はキャラの仮面をつけてし ゃしゃって来ることがあるから悪質だと思う。それなら早くAIに取って代わられてほしい。