yurie@エッセイ

子供二人、大阪市在。 美容とエッセイ本と古民家が大好き。 大好きなもので毎日胸をトキめ…

yurie@エッセイ

子供二人、大阪市在。 美容とエッセイ本と古民家が大好き。 大好きなもので毎日胸をトキめかせて、お腹いっぱいの様に生きています。

最近の記事

祖父とふるさと。

「汽車でも電車でも、みなこうたる(買ってあげる)。」  それが、初孫である私が誕生した時に言った、祖父の第一声だったという。その後、新生児である私に、ファミコンを買って帰って来て、家族全員に大いに叱られたらしい。  そんな祖父と育った、私の生まれ故郷は、広島県の南東部に位置する、府中市という人工4万人弱の小さな町だった。  とりあえず暮らしていくのに不自由はしないが、刺激も感動もない町だと思っていた私は、18になると家を出て、都会に移り住んだ。  祖父と祖母の家は、私

    • 男性のセクシーについて。

       私の大好きな、映画ドラマシリーズの「sex and the city」のワンシーンに、主人公キャリーの恋人Mr.ビックが、壁にもたれながら小さいエスプレッソカップと、ソーサーを手にしながらキャリーに微笑みながら会話するシーンがある。  Mr.ビックはダンディで渋いが、私は全くタイプではない。彼の事をキャリーは「sexyすぎて、いつも私は翻弄されてしまう」という様に語っていたが、正直どこがやねん。と思っていたし、体の大きいお金を持ってるおじさん。位の認識だった。  ある

      • 結局、ここに戻ってくる。0円美容法

         私は今年で32歳になるアラサー。  女性は30歳から、本来の自分の魅力に気付いてより一層美しくなるのだという。(旦那談)  旦那は、お笑い芸人であるので職業柄、とんでもなく美しい女性や、年齢を聞くと、ひっくり返る様な美しい化け物に出会うという。(私は到底叶わぬ美女達に、せめてもの皮肉を込めて「化け物」と形容する)  私自身は出産を2回して、大きな病気も経験なし。自分の健康体に感謝いっぱいなのだが、それなりに悩みやコンプレックスはある。  ありまくる。    だけ

        • 鬼滅の弁当、思うてたんと違う。

           この春で保育園を卒園する長男の、園生活最後のお弁当の日がやってきた。  毎日給食が出ているが、年に数回ピクニック気分を。という事でお弁当の日がある。  リクエストは、大好きな鬼滅の刃のキャラクター弁当。  海苔を細かく切って髪の毛にしたり、食紅で着色してイラストを描いて…なんて作業は、四角い部屋を丸く掃除するタイプの私にはハードルが高いので  インターネットで、指定されたキャラクターを、とにかく簡単に作れそうな方法を探して製作した。  まず「鱗文」と呼ばれる、黄色

        祖父とふるさと。