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子どもができたら、働く意味が増えて、挑戦を後押しされた

こんにちは、石根友理恵(Ishine Yurie)です。

現在会社を運営しながら、子育てをしています。
会社では、広報・PRコンサル/企画でランニングしながら、子ども向け動画メディアを立ち上げ奮闘しています。

noteでは、働きながら子育てをすることに関して、日々体験したことや考えを綴っていこうと思います。

今日は、「子どもができたら、働く意味が増えて、挑戦を後押しされた」話について。そして仲間集めについてです。

■「急成長する我が子と過ごす尊い時間より、大切なものはあるのか?」の答え

2017年5月31日に出産し、あっというまに娘は1歳5ヶ月になりました。
はじめての子育ては、不安や大変さもあれば、面白さや感動に満ちてるんですよね。


★新生児〜6ヶ月くらいの時の日常はこんな感じ。
・赤ちゃんが熟睡していると、生きているか定期的に呼吸を確認する。
・あらゆるものが母乳にまみれる。
・赤ちゃんがオンギャー!とめちゃくちゃ泣いていたのに、哺乳瓶にすいつくと突然泣き止んで真顔。
・赤ちゃんのおっぱいを狙う目が野生。
・寝顔は天使なのに、寝言やつぶやきが完全におっさん。
・寝顔は天使なのに、よくみると半目。
・一日中赤ちゃんのうんちのことを考える。
・一人お風呂のとき、オンギャー!という幻聴が聞こえ、急いで風呂を出る。
・写真フォルダが毎日赤ちゃん撮りで埋め尽くされる。

★6ヶ月〜1歳くらいの時の日常はこんな感じ。
・ハイハイ、つかまり立ち、いつのまにかできることが増え日々感動。
・半日は離乳食のことを考える。
・とにかく野菜食わない。
・めちゃくちゃ頑張った離乳食はたべないのに、お菓子はぼりぼり食う。
・何気に夜泣きがピークになり、寝不足。1日でいいので20時間くらい寝たいと願う。
・赤ちゃんの寝相がひどすぎる。
・赤ちゃん同士は、基本無視しあうが、おもちゃをとりあってケンカはする。
・赤ちゃんに「キャッキャ!」と笑ってもらうため、凄まじく体を張った変顔もポーズもする。
・絵本を読む時は女優。

そして我が子は今、みるみる言葉を覚える時期で、朝起きたら「ママ!」と頭突きをかまし、外に出ると、指を指しては「はっぱ」「そら」「くるま」と繰り替えし唱えています。

今も、日々成長し、いろんな世界を見つける娘の姿を、ずっと横で見ていたいと心から思っています。

一方で、私は自営業の宿命で育休はなく、産後1ヶ月で仕事復帰しました。
しばらくは母に見てもらい、娘が4ヶ月になったころには認可外保育園に預けましが、復帰後すぐは、物理的な体の面も、感情的な面も、結構折り合いをつけるのに大変でした。

・お昼でトイレで毎日ひっそり搾乳する。
・帰宅するころには胸はつまりにつまってカチンコチンに。
・休憩中や会議後、作業の隙間時間には、娘の写真をひたすら見まくる。
こんな日常でした。

私の中ではいつも葛藤があり、
「今、急成長する我が子と一緒にいる尊い時間以外に、大事な時間なんてあるのだろうか。」
と、正直、朝家を出るたびに毎日思っていました。
同時に、
「私はなんで仕事をするんだろう」
「私は、何を大事にして時間を使いたいんだろう」

ということも考えるようになりました。

そうして日々考えながら仕事をするうちに、自分の中で2つの軸ができました。
それは、

①私は、子どもにとって「かっこいい母」でありたい。働いて、自分を更新して、社会に足跡を残して、その背中を見せよう。

②子どもと過ごす大事な時間を使っているんだから、本当に自分がやりたいことををやろう。

という軸です。


■我が子によって更新された働く意味

仕事も子育ても、もちろん軸や考え方は人それぞれで、1000人いれば1000人の答えがあると思います。
出産前は、私にとって働く意味は、
「自分のスキルを活かす場所」「社会や人とつながる」「生活費」と考えていました。
出産後、いろんな考えを経て、
働く意味の中に
「我が子が大人になったときに今よりよい社会にするため」
「社会に足跡を残すことによって、我が子に背中をみせる」

ということが増えました。

さらに、子育て中は、物理的に働く時間の制限がついてきます。
だらだらし、無駄な時間を過ごすことは、もったいない。
いやいや愚痴をこぼしながら行う仕事や、何のためにやっているかわからない仕事、楽しいけれど将来的な方向性と違う仕事に時間を使うのはやめよう。


それより、
「自分がこころからやりたいと思うことに時間と情熱を費やそう」

と決めました。

そうすると、もう自分の中で、
「リスクをとっても、サービスをゼロからつくっていく挑戦をする」

という選択肢しかありませんでした。


それから私は、それまでの仕事を見直し、ほぼリセットしました。(もちろんそれまでの収入もなくなるので、勇気がいりました・・・)

そして、会社を設立し、
「デジタルの力で家族をもっと幸せにする」というミッションのもと、
子どもが楽しみながら学べる動画サービスを模索し始めました。
(なぜこのミッションか、このサービスかは長くなるのでまた別途書きます)

初めて銀行でお金を借り、
初めて投資家を回り、
何度も何度もプレゼンし、
時間はかかりましたが、
やっと、まずはスタートに必要な準備が整った…という段階です。

人生はじめての借金も背負ったし、応援してくれる方への責任も背負った。
成功確率は未知ですが、31歳(実は今日が誕生日)は、この事業の成功に、すべてをかけ、まず32歳は、全然違う世界が見えているよう、突き進みます。


私は今まで性格的に、興味のあることは多く、リスクはとらず、いろんなことを分散して行うタイプでしたが、
私にとって、我が子は、結果的に、
働く意味を根本的に大きくアップデートしてくれて、リスクとっても挑戦しろよ!と後押ししてくれた 
衝撃的な存在となりました。
我が子よ、ありがとう。

きっと、世の中の多くのお母さんは、
「今、我が子と一緒にいる尊い時間以外に、大事な時間なんてあるのだろうか。」
と、日々自問自答しているのかもしれません。
みなさんの考えを、ぜひお伺いしたいです。

仲間になってくれませんか?

SEAM,Incという私の会社では、
子どもが楽しみながら学べる動画サービスを制作しはじめ、仲間集めをしています。

・子ども向け動画コンテンツをつくります。
・子ども向けの動画企画・ディレクションをやってみたい方を探しています。
・実写の動画編集担当を探しています。
・アニメーションを作れる動画編集者を探しています。
・撮影を協力していただける方を探しています。
・英語のナレーター、英語の先生になっていただける方を探しています。
・歌のお姉さんを探しています。
・キャラクターのセリフや歌をうたう声優さんを探しています。
・撮影は新宿三丁目のスタジオで行います。

在宅ワークOK、副業でもOK、お子さん連れでの撮影やMTGももちろんOKです。
少しでもピンと来た方、各項目について詳細や条件が知りたい方、
FBメッセージでもTwitterDMでもメールでも、
ぜひご連絡ください!
Facebook:https://www.facebook.com/yurie.ishine
twitter:https://twitter.com/yurieru1115
mail:ishine@seam-inc.com







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