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春から小学生の息子。
通常出してもらう給食をそのまま食べられないので、学校と話し合いの機会をいただきました。給食面談が終わりました。

校長先生、副校長先生、児童専任の先生、個別支援学級の先生、
委託給食の責任者の先生、調理責任者、学校の栄養士の先生。
こちらはの先生2名と私。

特別総合教育支援センター(以降 特総センター)の先生の力を借りて、
ダウン症の特徴(体や口腔機能など)と、
食道閉鎖症A型の説明とそれに伴う食事の詰まりやすさの説明。

摂食外来の歯科医師の先生の指示書を学校の先生方と一緒に確認してもらったり、家での対応と学校の給食としてどこまでできるのか、すり合わせをしました。


今後の動きと4月からの動きをまとめると。

○息子の食事時の見守り
学校側でも探してくれるけれど、こちら側でも支援員さんを探します。

○食器、食具
食べ物をすくい易い食器類、
一口が多くならないような小さめスプーンはこちらで揃えて、
学校においておく。

○先生方と情報共有のため母が学校に行く
給食時、息子の食べる速さ(ペーシング)、
声かけの仕方、水分のタイミングなど
家での対応を先生と共有するために学校へ。

刻むだけではかえって危ないので、
とろみのつけ方やとろみ具合を先生に見てもらったり。
40分置いてとろみの具合は固まり過ぎていないか、等。

○月初に、給食のメニューを確認。
食べられるもの、除去するもの
(わかめ、のりは喉に張り付くため、ごぼうなど繊維の強いものかみ切れないもの、ミニトマトや白玉などつるっとして危ないものなど)、
形態食対応のものをチェックし、
栄養士さんと共有。

二次調理不可のものは家から持参。
ごはん(軟飯)、
パンは一口大にして自宅から持参。
(パンや麺の袋物は書中毒予防のため、
給食室でも開けられないそう。
更にコロナのため、先生が教室でもちぎれないとのことで)


とりあえず、今日いた先生方に、
ダウン症のこと、口の中の特徴、
なぜ咀嚼と嚥下が難しいのか、
食材ごとに食べられる食べられないものがあること、
刻んだだけでは食べられないこと、
刻んだだけではかえって危ないこと、
パクパク食べてるようで、
噛んで飲み込んだあとでも詰まることがあること、
その他諸々を伝えられたのが収穫でした。


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