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記憶は人によって違う⁈

こんにちは、カウンセラーのyuriです。
ご覧いただきありがとうございます😊

今日は「記憶は人によって違う」ということについてお話をしようと思います。
記憶ってみんな同じように思うかもしれないけれど、実はみんな違うんです。
「あの時こうだったよねー?」と誰かに話したのに「え、そうだっけ?」とか「そんなことあったっけ?」って言われたりすることはありませんか?
人によって覚えていることやものは違うし、覚え方も人それぞれ違うんです。

例えば、私が小学生の頃、斜め向かいのお家で火事が起きました。
そのことについて、私は「黒い煙が出ていた」という記憶がありますが、私の兄弟は「臭いが物凄かった」と言っていたり、またほかの人は「サイレンの音が鳴り響いていた」とか「子どもがストーブを倒して発火したらしい」「消防車が数台来ていた」「火がほかの家の洗濯物に移りそうだった」と言っていました。

そうです、私は火が消えた後の「黒い煙」を見て視覚的にその火事を記憶していましたが、火事が起きた時に近くにいた人は「消防車」や「燃え移りそうな洗濯物」を覚えている人もいるし、私の兄弟は「臭い」として嗅覚で記憶をしていたり、「サイレンの音」や「子どもがストーブを倒して発火したらしい」という聴覚の情報で記憶していた人もいます。
同じ「火事」という現象なのに、人によってこんなにも記憶が違うのです。

ほかの例も挙げると、犬について記憶するときも本当に人それぞれで、ある人は「大きい」とか「見た目が怖い」という視覚的に記憶するかもしれないし、またある人は「鳴き声がうるさい」という聴覚で記憶するかもしれないし、「フワフワしている」「変な臭いがする」など触覚や嗅覚などの体感覚で記憶する人もいるかもしれません。

どれが正解というのはなく、また1つの感覚でしか記憶しないわけではなく、2つ以上で記憶することもありますが、まず、自分はどの感覚で記憶しやすいかということを知っておくと便利かもしれません✨

ここで1つワークをしましょう。
あなたが今日朝起きてから今この瞬間までにしたことを5分ほど話してみてください。
お相手がいる方はその方にお話をして、あなたの記憶にはどの感覚のパターンが多いかをチェックしてもらってください。お一人の方はご自身で録音をしたりしてチェックしてみてください。

自分の記憶の仕方がわかることで、新たな発見があるかもしれません😆
ちなみに私は視覚がメインでそれに聴覚をプラスして記憶しているヒトでした。笑

次回もお楽しみに♡

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