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国際結婚・離婚危機・熟年夫婦

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結婚33年。国際結婚、熟年夫婦に訪れる離婚危機と再構築のストーリー
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#海外在住

【国際結婚・嫁姑問題】死者に鞭打たれた話

死者を鞭打つという表現があるが、私は死者に鞭打たれた事がある。 もう何年も経ったから、ここで日本語で愚痴ることを許してほしい。 姑にとって嫁は結局他人、可愛い息子を盗った敵というのは、まあ本音なんだと思う。 でも表面上は、仲良く和気あいあいとしている振りをするのが大人のマナーであろう。 だから夫の母とはそれなりに、波風立たないように温和に付き合ってきたつもりだ。本音はどうであれ、表立った衝突はなかった。 しかし義母は、かまってちゃんの面倒くさい人で、かつチクリと意地の悪

【国際結婚】起死回生!男の料理 ゲ〇スープ

こんにちは。起死回生中の愚か者夫婦です。 夫婦カウンセリングも終え、何とか再構築しようと努力を重ねております。 夫もね。悪い人じゃないんですよ。 不倫するわけでなく、ギャンブルするわけでもない。 時には料理も作ってくれますしね。 というわけで今日の愚か者動画は、夫が作る起死回生・男の料理についてです ↓ 気持ちは嬉しいんだけど、ビジュアルが… ぴったりのBGM見つけて嬉しくなりました。 このユーミンの曲、歌っているのは原田知世さんと思われます。 ブログ村に参加してい

少子化問題解決策・二重国籍認めてほしい

日本の政治家は、将来の税収を懸念して、女性に子供を産んでほしいという。 そのための政策にあれやこれや名前をつけ金をばらまく。目先の餌で釣ろうとする。 そんなやり方したって、女性は子供を産みませんよ。 将来に希望がない国で、低賃金で庶民の生活が苦しい国で、子供をたくさん産めるわけがないじゃないですか。 出産費用だけ、なんてはした金じゃなくて、子供にかかる食費・医療費・教育費、大学までの学費も全部国が出すようにすれば、産む人も増えると思う。 でもそんな資金の余裕は日本にはな

【国際結婚・海外移住】老いると日本に帰りたくなるか

2020年にコロナ渦を挟んで、実に6年ぶりに、この3月(2024年)に日本に一時帰国した。 ニュージーランドに移住して29年。他の国も含めると英語圏での暮らしは日本での生活よりも長い。 今までは帰国しても、楽しかった また遊びに来よう、と思うくらいで逆移住まで考えることはなかった。 が、今回の一時帰国後NZに戻ると、日本が恋しくて仕方がなかった。 これは自分が歳をとったからなのか… 残りの人生、どこで生きたい? どこで死にたい? と考えると、このままニュージーランドで死

国際結婚〜海外移住・アウェイな場所で一生戦えるか

国際結婚すると、自分の国に住むか、外国人であるパートナーの国に住むかという選択を迫られる時がある。 国際結婚して海外移住する場合は、敵地すなわちアウェイな場所で、チーム(夫婦)として戦うことを一生強いられる。 最初こそ恋愛の延長で盛り上がっているからいいかもしれないが、チームとしては状況は明らかに不利。そんな状況が一生続くのに持ち堪えられるカップルがどのくらいいるだろうか。 常にチームメイト(相方)を思いやり、不利をカバーし、愛を維持継続できなければ、悲惨な結末が待って

国際結婚・ニュージーランド移住の経緯

ニュージーランドに移住したのは30年近く前、1995年になる。 初めて海外に行ったのは1980年代ワーキングホリデー制度が始まって間もない頃。 東京の短大を出て最初に就職したアクセサリーデザイナーの仕事を、私はたった2ヶ月で辞めた。 海外に行くお金を貯めたかったのに、昼間の正社員のお給料のみでは生活していくだけで精一杯だったから。 フリーターで2年間、昼夜仕事を掛け持ちしてお金を貯め、オーストラリアのパースに1年間ワーホリで行った。 23歳で帰国後、九州の親の家に半年