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国際結婚・離婚危機・熟年夫婦

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結婚33年。国際結婚、熟年夫婦に訪れる離婚危機と再構築のストーリー
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国際結婚・熟年離婚回避カウンセリングその2

国際結婚は、出会ってばかりや新婚の頃は盛り上がってラブラブかもしれないが、結婚し相方の国に移住して数十年を経て子育てという一大プロジェクトが終わると、やっと自分の役目が終わった、もう懐かしい故国に帰りたい、という気持ちが芽生えてもおかしくはないと思う。 私も、コロナの後6年ぶりに日本に帰国し里心がついて、帰りたくてたまらない気持ちが芽生え仕方がなかった。 夫の現役中、妻が我慢に我慢を重ねて、定年退職の日に熟年離婚の三行半をつきつける、という日本の古典的熟年離婚事情と、国際

国際結婚・ニュージーランド移住の経緯

ニュージーランドに移住したのは30年近く前、1995年になる。 初めて海外に行ったのは1980年代ワーキングホリデー制度が始まって間もない頃。 東京の短大を出て最初に就職したアクセサリーデザイナーの仕事を、私はたった2ヶ月で辞めた。 海外に行くお金を貯めたかったのに、昼間の正社員のお給料のみでは生活していくだけで精一杯だったから。 フリーターで2年間、昼夜仕事を掛け持ちしてお金を貯め、オーストラリアのパースに1年間ワーホリで行った。 23歳で帰国後、九州の親の家に半年

国際結婚・熟年離婚回避 カウンセリング その1

国際結婚で夫はNZ人(62歳) 私は58歳の熟年夫婦。夫の国に移住して30年。結婚して33年。 小さな喧嘩はしょっちゅうだが、離婚危機に発展するような大きな喧嘩もあり、もう別れる! と思ったのは、1度や2度ではない。 近年の離婚危機エピソード 原因は庭木(1分動画) ↓↓↓ 2ヶ月前にまた大きな喧嘩をして、もう離婚、という流れに。 直近の離婚危機騒動のキッカケはルバーブ(1分動画) ↓↓↓ 熟年になってからの不和は深刻。 子育てという大きなプロジェクトを終えて、チー