煙草の煙か、吐いた息が白いのか、その様な場面に出くわすと「冬」を感じる。
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私は冬が好きだ。
空気がキンと澄んでいる。
冷たさが肌にチクチクする。
寝起きの布団の温もり。
クリスマスに、お正月に、誕生日がある。
それ故に町中がウキウキしている。
長崎出身の私には非日常感満載の、雪が降る。
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おそらく冬の好きなところをあげていくとキリがない。冬になる度、毎日が何故か幸せなのだ。
「寒い」と心の中で叫び、家まで走る時間も、電車待ちで震えている時間も、全てが大好きな時間である。
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