引き出し

一回書いたのに
全消えしたときのかなしみよ。

はい!

お待たせしました、してた人いたらありがとう。

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これは、ミュージカルスタジオでの講師代行をさせていただいたときのタイムスケジュールです。

学校では、初任研や研究授業の際に指導案を書きますが、タイムスケジュール(指導案では、本時の展開という項目)をメインにした指導案を、

「略案」といいます。

指導案を作る目的は

学習内容を整理して、目標を達成させることだと私は理解しています。

頑張った、じゃなくて、「できたー!」を言わせるのが腕のみせどころですね!

そこで世の中の先生たちは、

経験という引き出しを引き出しまくって、手立てを考えます。

達成させるために。

でも、手立てよりも難しいのは、

目標設定なんです。


いかに達成感を持たせるか。

いかにスモールステップにできるか。

ここまでは教科教育の指導案。

学校の授業づくりとリンクするところがあります。

指導案も大事ですが、

特別支援の視点を加えると、

「個別の支援計画」なるものが、教育と福祉にはあります。

これ、書類的には必要ないけど、私はこの視点大事だと感じてます。

なぜなら、

教科教育を成り立たせるためのベースだからです。

ピアノのレッスンで具体的に言うと、

いろいろなことに興味を持ち、座ることよりも立つ時間が長い子(=個の特性)

ピアノを座って弾いてください(=教科目標)

は同時には成り立つのが難しいので、

ベースとなる目標を何にするかによって手立てが変わります。

その、ベースとなる目標ってのが、

個別の支援計画かな。

ベースとなる目標が決まらないと、教科目標を立てても、こなすだけのレッスンになります。

座る頻度をおおくして、ピアノを弾く?

立ってひいていいていいから、ピアノを弾く?


座るひんど?

ベースは大事ね。

目標設定はまた次回!









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