サムネ014

2030年 彼女を探すために~豚編~

皆さんお久しぶりです。(百合)豚と申します。今回は、『2030年のカゾクのかたち』というマガジンに寄稿するものになります。
そこで、小生が一番かかわりのある百合について、今後の社会の個人的見解やら、こうだったらいいな、あんなこといいなできたらいいなあんな夢こんな夢をつらつらとまとめてみようと思います。

P.S. 2023/05/15
noteの規約が変わり、寄稿していたものを無料公開するのに合わせて、本記事も無料公開いたします。


【10年後どんな生活をしてたいのか~豚編~】

やっぱり独りで生きていくのは寂しいところあると思うんですよね.....。やっぱね......。この短いようで長い人生.....、どうせ過ごすなら明るく楽しく過ごしていきたい......。

彼女が欲しい!!!!!!!嫁がほしい!!!!!!!!!!!!!!!

美人の女性と結婚したい!!!!!!!!!!!!!!!!!

科学の進歩を願えば、子供も欲しい!!彼女に似た子で!!!!!小生に似なくていいので!!!

想像してほしいんですけど、家に帰っても誰もいない部屋より、彼女が迎えてくれる家の方が帰り道だってウキウキだし、彼女と「どんな夕食にしよっか」とか相談しながら買い物したりするわけですよ。その後一緒に料理して食卓囲んで。ビールなんか飲んじゃってほろ酔いになった二人はそのままbed へ goal in........。Wonderful......。目が覚めたら好きな女性の顔を目の前に起きることが出来てしまう天国。毎日早起きできるわ。死ぬわ。時々小生が遅く起きちゃったら彼女が味噌汁作ってくれたりなんたりしてくれて包丁の音で起きるそんな生活。最高じゃん。時々一緒に映画見ながら感想言い合ったり、柔らかい太ももに包まれて耳かきされたり甘い声で囁かれたりを日常的にできるんですよ?ぼかぁね。馬車馬の如く働いてこんな彼女を養いたいし、もう思う存分に俺の金で毎日好きなもの食べて好きな服買って好きなことして生きてほしいと思ってる。こんな好きな女性にしてもらえたらうれしくてしょうがないよな。やはり嫁が欲しい。俺も女性と結婚したいに決まってんだよな。

やっぱり嫁が欲しい(ババン)

こんだけ多くを熱弁しましたけども、やっぱりこの夢を叶えるためには多くの問題点を解決する必要があるわけですよ。今回は、この問題点について詳しく見て、今後10年でどれくらい社会が変わるかを考えていこうと思います。


豚の夢への問題点

今回ざっと挙げられる問題点を以下にまとめてみました。

 ①性別の問題への意識の無さ
 ②根強い同性愛への嫌悪感
 ③女性の社会的地位の低さ
 ④結婚しなければならないという風潮(個人的見解)
 ⑤個人的問題etc

多くない?これからさらに一つずつ詳しく見ていこうと思います。


①性別問題への意識の無さ
これは性別問題に限らず政治や情勢などにも言えることではあるのですが、

「人は情報を見たり知ったりしたことについて、身近なこととして認知しない」

多様性が求められている。同性パートナーシップ制度が認められた。トランスジェンダーの方の性別変更が認められなかった。
結構最近のニュースですが、これらの情報を身近なものであると感じる人は殆どいません。
身近に感じなければ、その問題に対して深く考えることもなければ、きっと調べることもしないでしょう。
そうやって無知のまま、ただただその情報を知るだけでは何も意味はなく、今後も理解を得ることは出来ず、どこでどんな人を傷つけてしまうのかすらわからなくなってしまいます。

②根強い同性愛への嫌悪感
最近は百合やBLも広まりそんなことないと思われる方々も多いでしょう。
しかし、その文化を受け入れる層と受け入れられない層(知らない人含む)の多さは圧倒的にまだ後者が多いです。
また、二次元はいいけどリアルだと受け入れられないなど、あくまで仮想的な範囲で楽しむ人がいることも事実です。

まず、同性愛というジャンルを楽しむ事自体の背景に、「同性愛が禁制」だという認識が根底にあることは否めません。

だって男女の恋愛漫画はもう"ノーマルカップリング"って言うくらいだし、異端であることを根底に持っててもおかしくはないわけです。

また年齢が高ければ高いほど、より以下に続く理由により男女で結婚しなければならないという意見に長時間触れていることから、嫌悪感が今の若い世代より深いと考えられます。


③女性の社会的地位の低さ
まぁもう正直この部分は何年も前から取り組まれているので多くは説明しませんが.....。
女性が働くことがあまりいい目で見られていない時期も非常に長く続き、働いていても結婚したら専業主婦になるのが普通だという考えも多くありました。

今は経済状況もあり共働きも増えていますが、寿退社という文化が多く残っていることも事実ですし、寿退社を強要することで問題にも時々、なっていましたね。
最近は多く取り上げられてはいませんが、いまだに日本の男女の給料格差は20%近くあります。

④結婚しなければならないという風潮(個人的見解)
は~~~~~~~~~~も~~~~~~~~~~~やってらんないんだぜ!!!!!!!!
親戚の結婚式に出席すれば「いつ式するのか。彼氏できたのか。」ってバカの一つ覚えみたいに聞きやがってばかやろ~~~~~~〇ね~~~~~~。

結婚した人は確かに「結婚」の良さを知っているかもしれないけども、別に小生としてはちゃんと相手見つけて、それなりの貯金とか余裕ができ次第しかできねぇし、相手いないんだっちゅうのプレッシャーかけるな!!!

この時に「彼氏」だけ聞かれるのもかなりのストレス。いいじゃん女の子好きでもさいいじゃん....。
別に男女関係ないストレスだと思うけど、別にどうしようもないって割り切れるかっていったらそうでもないし、親とかは子供の将来が不安になるから余計に聞くし色んなお節介をやくでしょ。泣いちゃうからやめてよね。

⑤個人的問題etc
童貞。心がただの童貞。わかってる。さっきの妄想も全部童貞の妄想だよ。
あとね。デブ。あと、チビ。せめてチビでも痩せてれば、なんかかわいがってもらえそうだけど。ただの筋肉質のちびデブ。
女性服買おうとしたら、丈はSサイズなのに、肩幅だけLサイズ。なんなら肩幅は男性用Mサイズ。かわいさのかけらもない。かっこよさのかけらもない。気品もない。○○たい。

以上で問題点のまとめを終わります。今後④と⑤の項目については、特に社会的なものとは大きく関係しないので次の話では触れません。


問題点に関しての社会の変動予想

今回予想する問題点は

 女性の社会的地位の低さ
 ②性別の問題への意識の無さ + 根強い同性愛への嫌悪感

について今後の個人的予想を以下にまとめます。

①女性の社会的地位の低さ
女性の社会的地位の低さにおいて、特に考えられるのは男女の体格や筋肉量によるできる業務の限定化が挙げられます。力仕事をすることができないとかね。どうしてもそういう体格の差が大きいのはあります。
でもこの問題に関してはパワードアシストスーツなどが商品化しており、実際に工場や現場にて試験使用が行われています。この流れにより、パワードアシストスーツの市場規模が拡大していることから、今後多くの企業での開発が行われることが考えられます。

これにより、今後10年でパワードアシストスーツなどの補助ロボットなどの開発が発展していくんじゃないでしょうか。
小型化や低価格化、高性能化、分野に合わせた多様化が進むことにより、男女関係なしに重労働に当たる肉体労働が軽減されると言えるでしょう

また、現在様々な企業が肉体労働部分を自動化することに注力しています。この技術が多くの中小企業などでも導入され始めれば、より効率的な業務が全国的に広まることになり、より肉体的な格差は減ると考えられますよね。さらに、女性の多い職場として考えられるものの一部に、工場のラインの検品なども多いのが現状です。
この部分もAIによるより高精度な診断システムの確立が近いため、そのような職場の人員が削減されるでしょう。

このような技術が確立されることにより、多くの雇用を生む工場などの生産を行う企業に求められることが、
知識や経験などが豊富な設計やシステムなどの開発業務に従事できる人などが増えるとなるため、男女関係のない求人が行われることになり、給料格差などの低減の取っ掛かりになるかもしれません。

今回の話では一部の業界でしか予想が立たなかったものの、現在よりも女性の社会進出が"軽く"見込むことができるのではないかと結論付けます。
*ここで軽くという理由としては、女性は理系・工業系に入らないという根深い認識があることから、10年立っても工業系の女性率は大きく変動はしないかもしれないなという予想があるからです。

 ②性別の問題への意識の無さ + 根強い同性愛への嫌悪感
正直この問題が10年で変わるとは思えない。
まず百合とかBLで興奮して騒ぎ立てる人間がいる時点で、まだ同性愛が一般的じゃないことを示唆してると同義だと言える。あれ小生死んだ方がいい?

冗談は抜きにして、意識の無さと嫌悪感に関して、認識を大きく変える手法はないといっていいと思う。結婚をすべきだという認識を持っている世代が年老いて発言権が無くなるまではどうしようもないだろうし。なんならその世代を親に持つ子供も多くはその認識を植えつけられることになる。

どんどん多様化した状態を普通だと認識できる世代に代替わりするまでに、100年くらいはどうしてもかかると思うし、今を生きている我々も今後の世代へ偏った認識を植えつけないように地道な努力を続けるしかないものだろうな。

ある意味そういった教育を行うために、VR空間を活用することは有効かもしれない。VR空間での教育施設などで、より深い内容での道徳の授業などを行えるといいかもしれない。その際は、VR空間の特性を活かしたアバターとある程度の匿名性を保持した方がいい。匿名性で子供の発言を守ることは、自由な発想に非常に大切なものになると思う。(よくある、変な質問をするといじめられるなんてことはざらにあるので。)


まとめ

女性と結婚するのハードル高いわ。女性に限った話ではないけど性別とかの格差や差別が大きい状態で無策に、「好きだから!」では簡単に動き出せないなって感じ。

まぁでもこうやってしり込みしていても、好きな人と結ばれる人はちゃんと踏み出してるし、挫折する人は挫折する。これは同性愛でも男女恋愛でもおんなじわけです。ちょっとまた別の問題がでてくるだけ。

そんな風に、ちょっと違うけど殆どなにも変わらないってことをみんなが知ってくれて、なんも言わずに普通にしてくれるのが一番いいんだろうなって。多分こんな風にこんな記事書いてる時点で、自分もそういう根本的な認識をしてるんだろうなという気持ちになるので、ちょっと違うだけなんだよなって部分を大事にしていこうと思いました。

あとやっぱり好きになったら好きになった人と一緒になりたいので、そこらへんは自分磨き頑張ろうと思います。(ドド正論)

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