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【Work】 集中力のない私が、リモートワークで集中力を鍛える方法①〜やるべきことを明確にする〜

こんにちは。
もっとも起業家らしくない起業家、奥野ゆりあです。

ここ数年のwithコロナで、働き方もすっかり変わってきましたね。

最近、お仕事の関係で、某大手通信会社の方々と会話することが多いのですが、
大きなオフィスを持っていらっしゃるのにも関わらず、出社されている社員さんはごくわずかで、ほとんどの方がフルリモートで働かれているのだとか。

過去、昔ながらのコテコテ日系企業にいた私からしてみたら「イマドキだなぁ…」と感じてしまったりします。
ここ2〜3年の間で、新社会人として会社に入社された皆さんにとったら、
リモートワークが当たり前なんでしょうね。

リモートワークは、自己管理を研鑽するチャンス!


ときに皆さんは、学生時代での試験勉強などは、家でやる派でしたか?
それとも図書館や、カフェなどでやる派でしたか?

家だと集中できないと言って、外に出ていく人もいますし、
逆に外だとうるさいから、家じゃないと集中できないってタイプの人もいますよね。

かくゆう私は、どこであろうと、集中するまでに時間がかかるタイプの人間でした(笑)
特に家だと、周囲にある私物による誘惑が多すぎて、昼に勉強を始めたのに、最終集中し始めたのは夜9時を越えてから・・・なんてことがザラでした。
(この間の8時間ほどは一体何をしているんでしょうね。。)
それくらい、集中力がない子どもだったのです。

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そしてその集中力の無さは、割と今でも継続しているんです。
仕事に取り掛かるまでに時間がかかったりとか、家で仕事をしていると、ついついすぐ横にあるベッドに横たわろうとしてしまったりします。

今日は、そんな集中力のない私が、今自分の会社で仕事をするようになり、自宅での仕事でどう自分の怠惰に向き合って管理しているかを、ご紹介していこうと思います。

朝一で、時間毎のToDoリストを作成すること

仕事始めに、その日1日のToDoリストを作成する人は多いと思います。
しかし、そのToDoリストを、時間単位にまで落とし込めているでしょうか。

私みたいな集中するまでに時間がかかるタイプの人の思考は、
まず午前中仕事が始まったときには「午後もまだまだ時間があるし…」
午後の仕事が始まったときには「まだまだ夜までは時間がある」
そして夕方に近づくにつれて「まぁまだ夜は長いしな」
そして夜遅くなってくると「まぁ明日でもいいか」

「明日やろうは馬鹿野郎」と言ったもんですが、要するに今自分の手元にある作業やタスクの明確な期限が切られていないのと、あとはそれをこなすのに自分自身がどれほど工数がかかるのかを、自分が把握できていないのです。

なのでオススメなのは、下記の方法です。

①自分が今日やるべきことを、一旦リスト化する
②それぞれのタスクを完了させるのに、自分がどれ程時間がかかるかを記入する
③1日のスケジュールの中で、どの時間にどの作業を当てはめるかを決める。
 できれば、1時間単位。

仕事をしていると、一つのタスクが入ってきても、新しいメールを受信したら、そのメールの内容が気になってしまって、開いて内容を確認している間に、別の作業が発生してそちらに取り掛かってしまって、気がついたらもともとその時間にやるべきだったタスクが全く進んでいない…という状態になりがちです。

なのでオススメは、この1時間でやるべきタスクが終わるまでは、メールやSNSツール関連は、開かないと決めることです。
そしてその1時間でやるべきことが完了したタイミングで、初めてメールチェックを実施して、すぐに対応すべき作業が発生しているかを確認します。
そして万一、緊急性の高い作業が発生した場合は、最初に作ったタスク表を確認して、その新しい作業をどこに当てはめて、そこからずれ込んでしまった作業は、どこにリスケをするのかまで確定させた状態で、次の時間のタスクに取り掛かることです。

そうすることで、タスクの抜け漏れがないですし、常に自分のやるべき作業の優先順位が整理された状態で仕事をすることができます。

また、私みたいな怠惰な人間は、ギリギリにならないと作業を始めないというのが問題、ということであれば、1時間毎に期限を切るために、毎時間「ギリギリ」の状態を作り出すことで、自分自身を急かすことができるのです。

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【次回に続く】

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奥野ゆりあ(おくのゆりあ)

京都府出身。
同志社大学 在学中に、アメリカ・カナダに留学をして、海外の価値観に触れ、海外ボランティア、NGOインターン、バックパッカーなどで、50カ国以上の国を訪問。
大学卒業後、就職で上京。新卒で新日鉄エンジニアリング株式会社に入社し、海外プロジェクトマネジメントや営業、新卒採用を経験。
その後、商社やデザイン会社で海外業務を経て、同時に個人事業としてキャリアアドバイザー、営業代行、PR、スタートアップ立ち上げ等を経験。
2021年にCasa.incを設立し、現在に至る。2023年には飲食店の立ち上げ。

◆Twitter
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◆Facebook
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