舞台「蟻地獄」観に行ってきた
今日は久しぶりに舞台を観に行ってきました!
どれくらいぶりかっていうと、3年ぶり…かと思ったら、6年ぶりでした(衝撃
一番最後に観たのは、宝塚歌劇雪組「ルパン三世」(2015年)でした。
トップのお二人もとても素晴らしかったのですが、「銭形のとっつぁん」役の夢乃 聖夏さんがすごかったです!
宝塚の底力のものすごさを体感しました…!
とっても面白かったので、円盤や配信などで観られる方は、是非観てみてくださいねー!
…話が逸れましたがw、6年ぶりの観劇です。
つまり、看護師をしながら起業の準備をし始めた頃から、ずっと舞台は観に行っていなかったという…(衝撃・その2
あんなに大好きな観劇もしていなかったなんて…
この6年、それだけ起業に必死に打ち込んでいたんだな…と感慨深いです。
今日観る舞台「蟻地獄」は、お笑いコンビ「インパルス」の板倉俊之さん原作の小説。
漫画家・武村勇治先生によって、コミックにもなっています。
しかも、この舞台では、原作者である板倉さんが脚本・演出もなさっています。
私は、常々板倉さんは天才だと思っていて。
(多分、そう思っている人、多いですよね?^^)
お笑い芸人としてはもちろん、小説家や創作者として、非凡な才能を持っているすごい方だなあ、と思っています。
しかも、武村先生のマンガがまた良くて!!
迫真の描写力はもちろん、ホロっとしたギャグや、独特の「艶っぽさ」がある、とても魅力的な絵を描かれる方で。
ページをめくるたびにドキドキしながら、毎回読ませていただいていました。
(このお二人のコンビ、前作「トリガー」も最高すぎるので、ぜひそちらもお読みになってみてくださいね〜♪)
その「蟻地獄」が去年舞台化される予定…でしたが、
・コロナで公演中止
・私も、仕事でチケット取れず
ダブルパンチで諦めざるを得ない状況でした。がっかり…。
しかし!
今年また舞台化されるということで、迷わずチケットを取り、今日を楽しみにしていました。
劇場がある読売新聞ビルに着き、ドキドキワクワクの私。
うん、いろいろ読売カラー一色だね!(当たり前)
会場に入り、私は「完全版ココミックス先行特典」でチケットをお願いしていたので、特典の武村先生がお描きになった、舞台版蟻地獄のイラスト色紙(板倉俊之さん、武村先生のサイン入り)をいただく。
ごっ豪華〜〜〜〜〜〜〜〜っ!
劇場ロビーで、つい狂喜乱舞しそうになりました。
特典でこちらがいただけるのは知っていましたが、
こんな豪華な色紙タイプのものではなく、
普通にA4くらいの紙にプリントされている、フライヤー的なものを想像していました。
予想外のゴージャスさに、またしても気持ちが爆上げになる私。
そんなはやる胸を押さえながら、席につき、開演を待ちます。
よみうりホールはとても綺麗な劇場で、シートもとてもゆったりと広く、ふかふかで座り心地良かったです!
しかも席は前から5列目の真ん中寄り。
観劇って、やっぱり前の方で観たいですよね^^
最高すぎる…。
いよいよ幕が上がります。
↓
(2時間半後…)
↓
いや〜っ、本当に素晴らしかった!
主演の髙橋祐理さん始め、どのキャストの方も、役にピッタリと嵌まり込んでいて、素敵でした!
観る前は「あの二転三転していく、緊迫と予想外の展開が続く物語を、どう2時間半で表現するんだろう?!」と思っていましたが、何のその。
舞台なりの良さがある演出と脚本で、この物語の世界に入っていきました〜!
どの演者さんも、この舞台をとても大切になさっているんだなあ、というのが伝わってきたり。
主役の髙橋祐理さん、華がある方ですね!
かつどんどん巻き込まれていく「孝次郎」役をしっかりと繊細に演じておられて、良かったです!
これからもいろんな役をやってほしいなあ〜!
フジシロ役の天津・向さん、面白かったー!
あのフジシロのキャラを完全にモノにしていましたw
その他の演者さんも、すごく良かったです!!!
2.5次元の舞台ではないけれど、全てのキャストがとても再現率が高いなあ〜っ!っていうのも良かったです!
映画もTVドラマもいいけれど、
やっぱり舞台が一番いい…。
この日はちょうど、主演の髙橋祐理さんのお誕生日で、祐理さんファンのコたちも大勢いらしていたようです。
カーテンコールでは、祐理さんへみんなでハッピーバースデー。
なんか、いい日に観に行けて良かったなあ。
舞台「蟻地獄」、
10日までやっています!
遠くの方は、配信も明日明後日やるそうです!
ぜひ皆さん、観てみてね〜!
私ももっと、観劇して、演劇の世界に少しでも貢献できたら良いな、と思いながら劇場を後にしました。
素敵な舞台、ありがとうございました(^^)
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