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「棋史に残る令和三年を振り返る」イベントの話

12月18日は、両国将棋センターさまが江戸東京博物館で行ったイベント「棋史に残る令和三年を振り返る」に行ってきました。

びっくりするほど風が寒い

内容の詳細をそのまま書くことはだめとのことだったので、感想とお写真を少し載せます。

私は指導していただける棋力はないのでトークショーに申し込みをしました。申し込みをしてすぐにご親切で丁寧なメールを返してくださり、安心して参加できました。

仕事をなんとか11時に終わらせたので間に合ってよかったです。これは子供たちが何かお土産と言ったのでミュージアムショップで購入。

江戸っぽいお菓子がたくさんでした

第一部〜第三部は、令和三年の将棋界の変遷をタイトル戦を中心にご紹介してくださり、コメントを聞けるものでした。

教授&ゼミ生の発表&聴講生のスタイルによく似ていました。レジュメもあったし。懐かしい感じでしたね。第四部がトークショー。

席は抽選でした。女性は男性より前に、とのご配慮をいただいていましたが、会場はもちろん女性が多く…そう…私の大の苦手、抽選なので70名の中で見られるだけで楽しもうと思っていました。

席からの眺め

えっ
スクリーンちっか…
第一部〜第三部はおとなしく聴講生スタイルなので私の神経は大丈夫だったんですが…

第四部のトークショー

?!?!?!入場順……!!!
目の間の景色はこうでした。

髙見泰地七段

ちっか、近いよどどどどどうしよう?推し先生が近い近い近いえっこれ見てていいのどうしよう私大丈夫?

全然大丈夫ではない。

今年の運を全て使い切った感があります。近い。今日も先生はめちゃくちゃかっこいいです。あんまりじっと見たら失礼だよ!!と、頭では分かっていましたが、見ました、見ちゃった、すごい見てしまった…

髙見先生は場をしっかりまわすさりげない気遣いをしつつも、気の置けない先生方とのお話しで笑顔がたくさん見られて、とても嬉しかったです。あと、本当にたくさんのことを覚えて思い出してこられてすごいなって思います。

私は先生の一癖ある着こなし方がとてもかっこいいと思っているので、お召し物を間近で見て感動しました。やっぱりお素敵…。

さて、これ以上書くと神経がまともでいられなさそうなので、トークショーの先生方のお写真を載せようと思います。せっかくの席だからなるべく頑張って撮りました。

八代弥七段

八代先生はどんな感じでお話しされるのかなあ?と思っていたので、拝見できてとても嬉しかったです。論理的で、真面目な話し方をされていて、とても誠実そうで、少しヤンチャそうな笑顔がかわいらしくて、素敵な先生でした。

三枚堂達也七段

三枚堂先生。先生の共感度の高い相槌は今日も健在で、堅苦しい雰囲気をすぐに和やかにしてくれる先生だなと思っています。あたたかいコメントをいつも仰るイメージ。寒い日でしたが、差し色やソックスがセンスのある、全身とても素敵なコーディネートです。

加藤桃子清麗

加藤桃子先生!お会いしてみたかったのです。お強いのはもちろんのこと、明るくて元気で、本当にかわいらしい先生でした。清麗のタイトルをお祝いできてとてもうれしかったです。おめでとうございます。先生はヘッダーに入らず申し訳なかったので、もう一枚。

かわいい!

トークショーは4人の先生方の忌憚のないお話しが聞け、笑顔がたくさん拝見できて、全員のとても楽しそうなお姿が印象的でした。

とても仲の良さそうな雰囲気
優しいお兄さんと桃子先生

私は将棋を好きになってよかったな、と髙見先生の将棋や解説、お話しを聞くたびに思うのですが、と同時に、こうしたイベントで棋士の先生方のお考えの切れ端のようなものを聞いたりすることも、とても好きで、私の将棋に対する楽しみ方を増やせると思っているので、参加できてよかったなあと思っています。

両国将棋センターさま、素敵な企画をありがとうございました。

今回、揮毫色紙が抽選のはずだったのですが、先生方のご厚意で個人分は購入希望者全員分を書いてくださった、とのことで…

将棋と先生とのご縁に感謝します

私にとっては棋士の方の初めての揮毫色紙です。いつか先生の書かれたものが欲しいけど、どうしたらいいのだろう?と思っていたので、本当に嬉しくて嬉しくて…。ありがとうございました。

最後に一枚

帰り際にやはり先生はすぐにお姿を見せてくださったので、どうかお身体を大切になさってがんばってください、とお伝えしたのですが、本当に健康で長く、できたら楽しく先生が将棋を指せるよう、応援しております。


しかし目の前の先生、かっっっこよかったなーー!


2021.12.