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魅惑のカレーうどん・千吉でのせんべろ体験記

私はお酒が好きである。

会社の飲み会で、密かに狙っていた先輩に付き添われながらう●こを漏らした経験があるので、誰にも迷惑をかけない一人飲みが好きだ。むしろそれ以来、会社の飲み会には参加していない。無論友達がいないので会社の飲み会に参加しなければ一人で飲まざるを得ない。

友達がいない人に限って、お酒が好きな率が高いと思うのは気のせいだろうか。

私は、吉野家で吉呑みなるものを経験する予定だった。

食べログを見て、私はまず冷やしトマトを食べながらレモンサワーを嗜み、肉豆腐で本腰を入れて呑み始め、腹五分目ほどで小牛丼をビールで流し込み、買い置きのストロングゼロでめくるめく酔っ払いの世界へ駆け込み、寝落ちしようと決めていた。

が、なんと、当日はスーパーフライデー。ソフトバンクの牛丼がお得になる(?)日らしく、ちょい呑みメニューは実施していなかったのだった…。

これだけで食い下がれない。もう完全に頭の中はトマトスタートだった。

店頭にトマトの食サン(食品サンプル)があった店にフラフラっと立ち寄ると、そこはカレーうどんのチェーン店・千吉。

まあ、トマトでサクッとビールでも呑んでうどん食べて帰るか…と思った。

しかし。

天ぷらがある!!!!!しかも、80円から!!!!パーーーードゥン?!!!

ひそかにてんやへの想いもしたためていたわたくし。そこはかとなく、さらっといやガツッとオーダー。

舞茸、ちくわ、大葉、卵焼きをキッチンより日出づる淑女にお頼み申すと、まあ揚げたてサクサクが出てくる、出てくる。

神かな…?

舞茸は、中身がプリッと、食感は牡蠣のようにクリーミー。当たる心配がないから、次の日大事な仕事でも嬉しい。

枝別れて複雑な様相をしているので、衣かみっしりついている。サクサク、ぷりぷり。それでいて80円、気に入ったどころではない、これは革命だ。

卵焼きも、サクッとジュワッと、120円のクォリティではなかった。ちくわなんか、まるっと一本を半分に切ったものが出てきた。安定の味、衣がサクッとうまい、シュワシュワのハイボールがすすむ。

おまけにアルコールメニューも充実しており、メガハイボールがあったので思わず頼んでしまった。

締めにと思っていた小カレーうどんの入る余地もなく満足してしまった。小鉢も充実しており、死ぬほど頼んで1600円。

揚げ物散々・小鉢たくさん・メガハイボール2杯でこれならせんせんべろべろといっても過言じゃーーないのではないだろうか。


チェーン店飲み、益々ハマりそう。



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