やらない理由、できない理由

ネガティブな理由を考えるのは簡単で、ともするとすぐにやらない理由、できない理由ばかりを考える。

よく言われますが、基本的に人はペシミストで、ネガティブに物事を捉えるそうで、何かをやろうとするとき、失敗を恐れるあまりやらない理由を考えるはじめるのかもしれない。

あるいは、もしかしたら、増えるかもしれない作業や工程を勘案しているのかもしれない。

またあるいは、それに取り組むことにより、自分ではない誰かと組まなければならず、組んだことで、自分の実力がバレたり、誰かよりも低いことが露呈するかもしれないことを恐れているのかもしれない。

いずれにしても、やらない理由、できない理由を言う人を見てると、あるところでの自己顕示欲が強いように感じます。

プライドが高いがゆえに、下手なことはできないし、苦労しているところは見られたくない、ましてや失敗などできない、というような。

こういう空気感が漂っていると、何も生まれないし何もできなくなる。

それがいわゆる大企業体質だったり、お役所仕事というものを作り出しているのではないか、と思う今日この頃です。

あくまで個人の見解です。

ありがとうございます! 短編集の制作に使わせていただきます!