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人と出会うって大切なことだ〜コミュ障の私が人に会いに行く理由〜

こんばんは。米沢悠里です。
私はコミュ障です。トモダチはいません。
できれば心許した相手以外と関わりたくない私。
そんな私が今では出会いを求めて、現地の勉強会に参加しています。
人と出会うことって大切なことだと気づいたからです。 

今日も勇気を振り絞って、新たな出会いを求めてとある会に参加してきました!

改めて、大切さを感じたため、noteにまとめます。




1.コミュ障の私が出会いを求めた理由

繰り返しになりますが、
大前提として、私はコミュ障です。
自慢ではありませんが、「子供にママってトモダチいないのー?」って言われます。

昔からひとりカラオケ、ひとり焼肉上等でした。とはいえ、人間は群れを成す動物です。
寂しさも人並みに感じるためそれなりに友人付き合いはしてきました。

夫と出会い、家族ができてからは、友人と会わなくても寂しさを感じることもなくなりました。
また、大人になると新しい出会いの場は自ら動かないとなくなり、
新しい出会いを苦手とする私は、特に出会いを求めず家と職場を行き来する生活を送りました。


そんな私が新しい出会いを求めたのは
私がメンタルヘルス不調に陥ったときでした。
(詳細ご興味があれば下記をご参照ください。)

私は現状を打破するためにリフレーミングが必要ではないかと思いました。

でも、本当に自分の認知が歪んでいるのか?
じゃあ、どういう風に変えればいいのか?

自分の考えは客観的に見てどうなのかを知るためには誰かに意見を聞く必要があると考えました。

職場では当然聞けない。
本を読んでも、頭に入ってこないし、具体的な話は返ってこない。

家族は私に甘いことしか言わないので当てにならない。
というか、私の職業がなんたるかを知らないのでそもそも解決にはならない。

中立の立場で正確なジャッジをしてもらうには
同じ職業の知らないひとに会うしかない。
自分の今の苦しみを断ち切るには。
そう思い、苦手な"はじめて" "知らない人だらけ"の場所に足を踏み入れようと決心したのです。


ドキドキしながら会場に足を踏み入れた結果
私が手に入れたのは『圧倒的な安心感』でした。

おなじように悩んでいる人がいる
頑張っている人がいる

そして励まされ、アドバイスされ、刺激をもらうことができました。

どうして、自分は1人だと思ったんだろう。
どうして、自分だけ頑張って、藻搔いていると思ったんだろう。

心の中が温かくなって、世界が拓けたような気分になりました。

その日を境に私の症状は少しずつ改善していきました。

まあ、その後にいろいろあったし、症状が改善したのはこれだけじゃなかったと思う。

けれど、この日の感動が忘れられなくて、人に会うべく勉強会に参加するようになりました。

会うたびに折れそうな心が建て直される気持ちになりました。

2.人と出会うことで得られたこと

私が人と出会うために勉強会に参加する理由は以下の3つです。
①圧倒的な癒し
②明日への活力
③新しいステージへの切符

①圧倒的な癒し
認めてくれる人がいるって本当に癒されます。
「よくやってるよ。」「うんうん。わかるわかる。」
「私もそうだよー!!」
こんな声を聞くと本当に癒されます。
安心するし、ひとりじゃないって本当に心強い。

1人でいつも頑張ってるので、余計に仲間がいるって嬉しいんですよ!!

例えるなら、
あなたに世間には理解されない、マイナーだけど大好きな推しがいるとします。
そんな中で同担に会えたときの喜びと言いましょうか…

自分が好きなマイナーな曲を聴いている人を見つけたときの喜びといいましょうか…

素晴らしさ、価値を分かち合える相手がいるって
本当に、本当に最高なんです!!

②明日への活力
癒やされるから明日への活力が生まれるということもあるかと思います。

それとは別に、刺激をかなり受けます。

休日や業務後に勉強会に出ようとする人たちの集まりです。
言うなれば、"向上心の塊"です。

その方々の素晴らしい活動を聞いて、胸が高鳴ります。
そのような方ってお顔もすごくイキイキされているし、すてきな人が多い!!

見習いたい!あんな風になりたい!!そう思うと、明日から頑張ろう!って思えるんです。

③新しいステージへの切符
普段なら行かない勉強会や、お誘いをうけることがあります。
流れに身を任せると、新しいステージに立つことになったりします。

また、お仕事面でも、私よりもキャリアを積まれた諸先輩方からアドバイスをもらったりして、
それを実行に移してみたりして、新しいお仕事に繋がったりして…

また、アドバイスをもらうだけではなく、
質問されることによって、自分の思いだったり活動を言語化することになったりします。

その過程で「あ、こうすればもしかしたらいいんじゃない?」「私ってこんなこと考えてたんだ」と気づくきっかけになり、見え方が変わってきたりするんです。


この、①②③は私の身を置いている産業保健の世界だけのことではないと思うんです。

たとえば
私はランニングを始めて、ランナー仲間が欲しくて半年限定のランニングサークルに通いました。

私達、頑張って走っててすごいよね!と励まし合ったり、私達雨の中走ってるなんて変態だよねなんていいながら笑い合ったり(①圧倒的な癒し)

なんかあの人スピード上がってる!私も走り込まなくては!と思ったり(②明日への活力)

いまの調子だと、サブ4狙えるんじゃない?とか言われてタイムを意識し直してみたり、
あの大会去年走ってよかったよー!なんて話を聞いたりしてエントリーしてみたり(③新しいステージへの切符)しました。

実際に会って、短い時間だとしても切磋琢磨することで、自分1人では味わうことのできない喜びや体験、チャレンジができるのです。

ランニングなんて1人でもできる最たるものの1つだと思うのですが、
それでも"皆と走る"っていいな。と本当に思いました。

3.コミュ障なりの振る舞い方

まあ、かといってコミュ障なので、そんなーにガツガツいけません(笑)

では、米沢はどうしてるのか。
月に1回、多くて2回だけ
そして1日につき1回だけ勇気を振り絞ります(笑)
すみません。画期的な方法でなくて。
これ以上は米沢にとってはこころの負担です。
なので月に1回ぐらいであれば、負担になりすぎないかなと思ってます。

勇気を振り絞るために以下の3つの戦略?を駆使しています。
①はじめからディスカッションがある勉強会を選ぶ
②隣の席の人だけ頑張る作戦
③知ってる人の腰巾着作戦


①はじめからディスカッションがある勉強会を選ぶ
→最初から話す機会が設けられているタイプは日頃の鬱憤(笑)を話すことができ、満足度高い。
なおかつ建設的な解決方法までいただくことができちゃったりしてお気に入りです。

②隣の席の人だけ頑張る作戦
→1日に1回だけありとあらゆる勇気を振り絞ることにはなりますが、お隣の方が良い人だとはなしをすることができます。
お名刺を持っていき、名刺交換させてくださいとお願いします。
お礼のメールは忘れずにします。(たまに忘れる)

③知ってる人の腰巾着作戦
→これは何回か勉強会に行くと顔見知りができるので、勇気を振り絞って顔見知りさんに挨拶。
そうすると上手く行くとその人のお知り合いと顔繋ぎができ、お話が弾みます。


勇気を振り絞るのは1日1回のみ。
それで上手くいかなかったら、あとは無理はしない。ことにしています。
米沢はもともと1人でも大丈夫なので、良しとしようと思ってます(笑)
そんな日もあるさーと思ってます。


まとめ

コミュ障で、知らない人がたくさんいる場所を避けていた私が、出会いを求めて勉強会に出て、
世界が大きく変わりました。

自分でもやらないことをやり始めたりしています。
正直、自分自身おどろいてます。

今はネットで手軽になんでも学べる時代。
だけど、人と実際に会うことでしか得られない栄養がそこにはあるからだと思います!!

オンラインじゃだめなのか?
オンラインでもいいと思います。

しかし、オンラインであった人にリアルで会うと
やっとお会いできましたねー!という気持ちになりませんか?

私はリアルとオンラインでの出会いは多少違いがあるのではないかと感じています。

それは、画面越しでは伝わりきらない空気感、熱、息遣いを共有することでしか生まれないものがあるからだと感じています。

だから、私はオンラインも活用しますが、
リアルな出会いを求めてなにかあれば出掛けてます。
そして、誘われたら行くようにしてます。

皆さんも、外に出てだれかまだ出会っていない人に出会ってみませんか?

素敵な出会いと、知らない自分に出会えるかもしれませんよ!!
そして、明日がもっと輝きます!
こんなコミュ障でもなんとかなってます。

あなたも、新たな出会いを求めてコミュニティに参加してはいかがでしょうか?





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