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30・【モラ逃げ】弁護士さんからの貴重なアドバイス、大切なポイント4つ。

 

 知り合いに紹介していただいた弁護士さんと会うことになりました。
「正式な相談依頼ではなくて、先日の弁護士さんのセカンドオピニオンのような形でお話すると思ってもらえれば大丈夫ですよ」
そんな風に言ってくださいました。

そして、家が比較的近いこともあって、中間地点にあるカフェで相談させていただきました。
(もちろん事務所でもOKとのことでしたが、遠かった!)


 私の現在の状況を説明すると、「このようなタイプの旦那さんで、すんなり離婚が成立したパターンは見たことがないです。割と長くかかるし、難航することを想定しておいたほうがよい、とのことでした。


そこで教わった大切なポイントは以下のとおり。

① 証拠をできるだけ残す


 調停で離婚が成立しなければ裁判へ移行するので、証拠がなにより大切になる。写真、音声、日記などしっかり残す事
手を上げられて怪我をしたら、小さな怪我でも病院へ行って診断書をとっておく。また、怪我とまではいかない「赤くなった」くらいでも写真に残すこと。

② 日記は、日々つけているもの+起きた事実だけを箇条書きにしたものを残すとよい


 個人の日記って、いろんなことがたくさん書かれていて、その日記のどの部分がDVやモラハラを立証する証拠なのかを読み取っていくのに、大変な労力が必要。弁護士に依頼したとしても、それを読み込んでくれなければ意味がありません。なので、日記+箇条書きで事実のみをかいたメモを別で用意するとよい。
メモに記載された事実をもとに、日記の必要な箇所を読みこむ方が、弁護士も対応しやすい。
また、何かをされた事実以外に「してくれなかった事実」があれば盛り込むとよい。
例えば子育てに協力しないエピソードとして「子供の学校行事に来ない」「送り迎えをしてくれない」「仕事がある休みでも一緒に過ごさない」など。
性交渉について問題点がある場合は先に言っておいた方が良い。
「断れない」「避妊に協力しない」など、それがあったうえで事実関係を見ると夫婦のパワーバランスが第三者である弁護士さんにもよくわかるのだそうです。


③ 弁護士の日当の発生には要注意 


 モラハラをする人は、調停委員への話が長い傾向に。そしてすぐには離婚成立しない傾向にある。
こちらが30分で済むところを平気で1時間以上話すなんてことがよくある。なので、弁護士の日当が発生する場合、その分費用が嵩んでしまう。
他の事務所と比較するなどして、総額いくらくらいになりそうかを考えてみてもよい。

(私のもらった見積もりでは、担当弁護士が事務所を出発して2時間経過後から、事務所に帰着するまで、1時間当たり1万円の日当が発生するとのことでした。下手したら調停1回ごとにウン万円の費用が加算されることに。
調停の回数が重なればどんどん上乗せです。)


④ 財産の把握はしっかり


 個人事業主の場合、婚姻費用と養育費請求の際に、収入を少なく提示してくることがある。そうすると、請求できる額が減ってしまうので、調停を起こす前に所得証明書をとっておくこと。
モラハラ夫は財産分与で財産を開示してくれないケースもあるので、通帳のコピーなどはしっかりととっておくこと。


このようなアドバイスをいただきました。

 この弁護士さんに依頼できればよかったのですが、残念ながら家事事件は専門外とのことで・・・。
離婚に強いお知り合いを紹介してもらおうとも考えたのですが、事務所が家から遠いのです。これから別居して子供を一人で見ていかなきゃならない状況で、片道1時間以上かかるのは子供の帰宅時間を考えると厳しかった。
慣れない土地で、近所に知り合いもいない中、鍵を持たせて一人で帰宅させるのは怖くて。


そんなこんなで、別居できてから改めて弁護士さん探しをすることにしました。


あ、やはり相性は大事だそうです。
この弁護士さんにも、相談員さんにも、この後に出会う役所の方にも言われました。

合う方を見つけましょう・・・!


まだまだ未熟なnoteですが、サポートして頂けたら嬉しいです。私の体験談が少しでも誰かの勇気になってくれたら…!モラハラや離婚問題に苦しむ方のために、note投稿を続けていきたいと思っています。