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【モラハラ】傷ついた私の心を癒してくれたこと。

 

 この頃はモラハラされていたときや逃げた時のことを振り返っていましたが、少し趣旨を変えて、傷ついた私の心がどんなことで癒されていったか、そのことを書きたいと思います。


①ご近所に知り合いが出来たこと

 引っ越してからしばらくの間、スーパーぐらいしか外へ出る事はありませんでした。

冬休みを挟んで小学校の3学期が始まりました。
子供たちが集まる集合場所に私も付き添って行きました。
そこで会った保護者の方にまず声をかけました。

「引っ越してきました。よろしくお願いいたします!」

毎朝、子供が慣れるまで集合場所へ付き添いました。下校の時も、途中まで迎えに行きました。

まだ低学年だったので、私の他にも迎えに来ているお母さん方がいて、毎日少しずつ会話をするようになりました。そうして話していくうちに、私の気持ちがだんだんと楽になっていくのを感じました。


 人と話す事は楽しいことですね。天気や、ちょっとした子供の事など他愛もない会話ですが、それだけで風穴のように心がすーっとしていくのを感じました。

 子供もだんだん友達が増え、仲良く遊んだエピソードなど、お母さん同士も共有し合うようになり、笑うことも増えていきました。
孤独感でいっぱいで引っ越してきましたが、こうして話をしてくれる方がいるというのは、とても心の支えになりました。

②自然や花

 アパートの周りにはお花がたくさん咲いています。
季節は真冬でしたので、冬の冷たい空気、枯れ草のカサカサした音、霜柱など、冬の自然をたくさん見つけることができました。大家さんはプランターにパンジーを植えていました。私は昔から花が好きでした。玄関を出るたびに目に留まる、こういう小さな事でも心が癒されるんですね。

 また、上の子が選択授業で華道をやっており、授業で使ったお花を持ち帰ってきました。それも私にとっては嬉しいお土産でした。
まだ花瓶がありませんでしたので、空き瓶に水を入れて窓辺に生けていました。

③推しの存在

 前の記事にも書いたように、私はSnowManのファンです。彼らのことをテレビで見たりするのが、私の大きな楽しみの1つでした。その時間だけはテレビに夢中になり、過去の嫌なことや辛かった事をすっかり忘れているのでした。
 ある日、このことに気がついた私は少し情けなくなり、友人に相談しました。

「こんなに大事な人生の局面なのに、ジャニーズを応援しているのって、やっぱりおかしいよね?もっとしっかり将来のことを考えなきゃいけないんじゃないか。」

すると、その友人は言いました。


「アイドルなんだよ?アイドルはみんなを元気付けるのが仕事、落ち込んでる時に応援して元気になれるなんて、むしろ一番正しい使い方だよ!!
自信持って楽しみなよ!!」

彼女の言葉はストレートに私に入ってきました。

「そっか、そうだよね・・・!」

 最初こそ迷いはあったものの、だんだんとその言葉通り、私は楽しんで応援するようになりました。
今では堂々とファンを公言しています。
推しのいる生活は楽しいですね。私が楽しんでると子供たちも楽しそう。
SnowMan、いつも幸せと笑顔をありがとう。


④子供たち
 当たり前ですが、子供たちは1番大切な存在です。この子たちをなんとしてでも幸せにしたい。それが私の1番の希望です。家を出てきたからってそれで不幸になったり進路が絶たれたりそんな事はしたくありません。
家族3人で絶対に幸せになるよ。


おわりに

 私は夫という人に傷つけられてきました。
人から傷つけられましたが、人に救われてもいます。
自分はどんな人になりたいか?
もちろん後者です。
 傷はきっと癒える日が来ると思っています。
しっかり自分と向き合い傷を癒す。そしてそれから、どうしてこんなに傷ついたのかを探る。
それはとても怖いし心が痛む作業だけど、きっとそうして探っていく中に答えがあるはずです。
私はそれを、これからの課題にしていこうと思います。


今日も読んでくださりありがとうございました!

まだまだ未熟なnoteですが、サポートして頂けたら嬉しいです。私の体験談が少しでも誰かの勇気になってくれたら…!モラハラや離婚問題に苦しむ方のために、note投稿を続けていきたいと思っています。