マイブックショップを観て
死ぬまでにしたい10のことのイザベルコイシュ監督の作品。
あの画面の暗さ、喜びと悲しみの表現に作品の共通点を感じました。
人によって感じ方の違う複雑な主題の表現。
難しいからか・伝えたいものがあるからか・このDVDには珍しく特典映像がついていて、それが面白かった。作品の舞台裏を知れる。イザベル監督の顔も見られました。
前に、映画・博士と彼女のセオリーを観た後に主人公であるホーキンス博士の最後の作品(ビック・クエスチョン)を読みました。
その本の「はじめに」は、博士を演じた俳優のエディレッドメインさんが書いていて、その文章がとても素敵だった。その俳優さんは本当に色々なことを考えて演じていて、見た目の美しさに注目されがちだけど、中身も素晴らしいのだなと感じたのでした。
この作品の特典映像からも同じように、俳優陣の素晴らしさを感じました。
さて。
この作品を手に取ったのは、私も本が好きだから。
とはいえ今の私は専ら借りる専門で、ブックショップには縁がないのだけど。
昔は個人経営の小さな本屋がたくさんあったなぁ、ウキウキしながら通ってた。そんなことを思い出す。
舞台は今よりずっと昔、私が生まれるよりずっと昔の1959年、戦争で旦那を失った主人公が、大好きな本の店を出す。
さてさて。
追記します。
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