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悲しき口笛を観て

多分世代じゃない人も、シルクハットに燕尾服の小さな美空ひばりを観たことがあると思う。
その美空ひばりが出演している映画が、悲しき口笛です。
タイトルに悲しき、とあるけど最後はかなりのハッピーエンド。
とても爽快感のある映画でした。
白黒映画だから飽きるかなと思ったけど、逆に集中して観ることができました。
昔の横浜が舞台。
戦争孤児のミツコ(美空ひばり)が、戦後の混乱の中、仲間をつくり、家族になってくれる人を見つけて、歌手になるという夢を叶え、そしさらには戦争で生き別れになった実の兄とも再会してしまうシンデレラストーリー。

美空ひばりはとにかく歌手というイメージがあるけど、以下の記事から銀幕のスターだったんだと知りました。

wikiも色々詳しいけど、こと映画(東映)に関しては上記の記事の方が写真も沢山載っていて詳しい。

美空ひばりが本当に子供でびっくりした。

でも声は大人顔負けで、低くかすれていて子供らしくない(地声ですら)

でも見た目は子供で、ともすれば格好はロリータ風で(あるワンピースが丈短すぎて心配した)

そのギャップが注目を集めたんだろうなぁ〜

最後の燕尾服姿は大人顔負けのエンターテイナーぶりで、ずっと観ていたくなった。

最後のお兄ちゃんと、みんなでいる時の笑顔は、本当に子供らしい無邪気な笑顔で、これまた素敵でした。

おすすめです‼️

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