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碧螺春緑茶と白うさぎ

台湾茶専門店へ。

ここは何となく前から気になっていた西荻窪のお店。

近くに行く機会があったので、行ってみました。


駅から少し歩いて、マンションの一階にあるそのカフェは、

打ちっぱなしのコンクリートと、

ティードリッパーが設置されたオープンキッチンがお洒落。


まずお茶を選ぶ。

味覚のポジショニング表を参考に、

「碧螺春緑茶」を頼んでみることに。


気になっていた白うさぎのパンナコッタも合わせて注文。

(ぷるぷる震えてかわいらしい。)

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間近で、ドリップ形式でお茶を淹れているのを見るのは楽しくて、

それも楽しめるお店。

静かな店内に、お茶が落とされる音がまた心地よい。


大き目の紙のカップで淹れてくれたので、

量はとても多い。


一口飲んで、若い、甘い、生のお茶の感じが広がり、

口の中に自然な甘い香りが残る。

パンナコッタを食べるのがもったいなくなって、

最初はお茶だけで楽しんだ。

ほどなくして、

お茶の量もわりとたっぷりあるので、

パンナコッタにやはり目が行き、

かわいらしい見た目に、どこからスプーンを…と悩んだ挙句、

おしりの方を一口頬張り、

…甘い。濃厚。


お茶を飲むと、もうオレを飲んでいるような気分に。

爽やかな緑の風味とまろやかでクリーミーな感じがマッチ。


ぜひ。


「碧螺春緑茶」

台湾新北市三峡地区で作られる唯一中国式製法の緑茶とのこと。中国十大銘茶の一つ。

茶樹の白い産毛の生えた芯芽だけを春に一芯一葉で摘採し、

製茶したもので繊細な味わいを楽しむため、70℃前後で淹れると良いとされている。

MEMO:

*お店「Tea Tock」(西荻窪)

*パンナコッタは、もともとはイタリア発祥の洋菓子。


|記事:2020年12月19日

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